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[WBS] [白熱!ランキング]便利簡単!市販鍋つゆ!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

本格的な冬になると食べる回数が増える寒さを吹き飛ばすあの料理のランキングです。

いよいよ鍋の季節。

その鍋を手軽に作れるのが鍋用調味料「鍋つゆ」です。

鍋つゆ市場はここ8年で5割以上伸びている成長市場。

その鍋つゆに最近、ある傾向が見られるといいます。

グルメ情報サイト「macaroni」の小久保直宜編集長、

本格的な味わいが求められている。

素材のうま味を引き立てる。

今回はグルメ情報サイトの編集部が実際に食べ比べした鍋つゆをランキング。意外なものもランクインしました!?

株式会社トラストリッジ

[blogcard url="https://macaro-ni.jp/"]

8位~10位

まずは8位から10位。

8位モランボンもつ鍋ようスープ しょうゆ味378円
9位キッコーマン贅沢だしがおいしい 鴨だし鍋つゆ367円
10位叙々苑キムチチゲ 辛口584円

キムチチゲ

鴨だし鍋やもつ鍋が並ぶ中、注目したのが10位のキムチチゲ。

販売しているのは高級焼肉店として知られる叙々苑。

店の人気メニュー「チゲ鍋(1,430円)」。

その味を家庭でも楽しめるようにしたのがこの商品。

そのきっかけは…

叙々苑の松崎彰取締役、

店でチゲ鍋スープを持ち帰るお客様が結構いた。

容器を持ってきて「これに入れて欲しい」と。

厳選したみそ、唐辛子などをベースにしじみに含まれる栄養素、オルニチンなどを加えました。

4位~7位

そして4位から7位。

4位ミツカン〆まで美味しいごま豆乳鍋つゆストレート378円
5位イチビキストレート赤から鍋スープ3番432円
6位  

 

7位エバラプチっと鍋 寄せ鍋303円

6位は後ほどお伝えしますが、エバラのプチッと鍋やミツカンのごま豆乳鍋など定番商品がランクイン。

2位~3位

続いて上位の発表。

2位もへじ塩レモン鍋つゆ298円
3位ヤマキ軍鶏系地鶏だし塩鍋つゆ324円

3位にはヤマキの地鶏だし塩鍋、2位はモヘジの塩レモン鍋がランクイン。

塩レモン鍋つゆ

2位の塩レモン鍋梅雨は輸入食品店「カルディコーヒーファーム」のグループ企業が開発した商品。

昨年度は50万個を売ったといいます。

追加でレモンスライスを加えると彩りも豊かに。

肉や白菜、キノコなど好みの具材をチキンベースのつゆで煮込みます。

さっぱりとした味わいが特徴です。

その味は、

すごい爽やか。おいしい。

レモンを搾ってじゅーって入れたくらいレモンの味を感じる。

1位

そして、いよいよ鍋つゆ食べ比べランキング1位は?

1位くばらきのこうま鍋324円

実は6位もくばらのはくさいのうま鍋がランクインしています。

6位くばらはくさいのうま鍋324円

きのこうま鍋

ごまの香りがすごくいい。

うどん入れたい。

確かに!

だしは九州ではお馴染みの「あご」。つまりトビウオのだしを使い、野菜のおいしさを引き立てる商品です。

はくさいのうま鍋は2007年に、きのこのうま鍋は2013年に発売されました。

久原本家の加瀬志織さん、

子どもに野菜をいっぱい食べてもらうため野菜が主役の鍋つゆを開発した。

はくさい鍋は醤油ベース、白菜と豚肉のみを使ったミルフィーユ鍋にも。

きのこ鍋はごまと味噌を生かしてしめじ、えのき、まいたけなどたっぷりのきのこと豚バラ肉などを合わせるのがおすすめです。

この鍋つゆを作っているのは福岡県久山町にある株式会社久原本家。

1893年創業の老舗であごだしを使った醤油やうまたれなど販売しています。

鍋つゆの開発にあたってはある戦略があったといいます。

地元のスーパーを訪ねると…

白菜の直ぐ側に鍋つゆがずらり。

実はスーパーの入口付近が多い野菜売り場に商品を並べるために開発したといいます。

その狙いはあたり、はくさい鍋はくばらの鍋つゆで最大のヒット商品となりました。

スーパーは一般的に野菜売り場が入ってすぐにある。

野菜と一緒に鍋つゆを購入してもらえばメニューもその場で決まる。

すごくいい動機付けになった。

このランキングから見えてくる消費のトレンドとは?

和のテイストのものが多くランクインしている。

優しい味、素材のうま味を引き出す味が好まれている。

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