日本マクドナルドホールディングスの5月の既存店売上高が1年前と比べて5.7%増加し、11ヵ月連続で前の年を上回りました。
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実は今この好調なバーガー市場に外食チェーンが続々と参入しているのですが、なぜバーガーなのか、その理由を取材しました。
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ロイヤルフードサービス株式会社
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こちらの商店街の一角に先日、話題のお店がオープンしました。
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それがこちらです。この店の売りがバーガーです。
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ラッキーロッキーチキン。
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5月29日のオープン以来、連日ピーク時には1時間待ちが続く人気店です。
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ラッキーロッキーチキン1号店の長谷川智香店長、
売り上げは想定の数倍でして多くの人に注目してもらい、ありがたい。
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うれしい悲鳴。
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店の売りがバターミルクフライドチキン。
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バターミルクとヨーグルトのソースに一晩漬け込んだ鶏の胸肉に12種類のスパイスをつけ、カリッと揚げれば出来上がり。
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今回これをよりテイクアウトで食べやすいバーガーとしても売り出しました。
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店内は全体の10%、デリバリーが15%。残りの75%はテイクアウト。
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「狙い通り?」
そこは狙い通り。想定内。
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この店を手掛けるのはロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングス。今回始めてファーストフードに挑戦しました。
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それにしても、なぜバーガー?
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ロイヤルホールディングスの石川敦室長、
中食の領域に必要なもの。今回、バーガーにもしようと。
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さらにバーガー業態は店舗内の作業工程が比較的シンプルで参入しやすいといいます。
そのため今、焼肉ライクを運営するダイニングイノベーションに牛丼チェーン松屋もご飯を使ったバーガーを発売。
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さらに居酒屋チェーンの鳥貴族もこの夏、参入を予定するなどバーガー市場は群雄割拠の時代に突入しているのです。
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ロイヤルホールディングスが今回、鶏肉に特化したワケは…
鶏肉は他の食肉より低脂肪、高タンパク、価格も安定しているし、飼育期間も短くCO2排出量も少ない。これからの時代、鶏肉は良い。
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年内に最大10店舗を出店し、将来的にはフランチャイズ化も見据えています。
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