儲かるアイス2022 クーリッシュ
予想外の大ヒット!!売れるヒミツ
儲かるアイス!2022。
やって来たのは東京・西新宿にあるロッテ本社。
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

我が社のアイスはいっぱいあるんですけどこちらになります。
色々なところで見かけるかと思うんですけど。
ロッテといえば「爽」「雪見だいふく」「モナ王」などアイスだけの売り上げで773億円を誇る甘いモノカンパニー!
番組スタッフ
「爽」の冷凍みかんって何ですか?

ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

新商品で発売する商品。
番組スタッフ
冷凍みかんは絶対にうまいじゃないですか!

ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

そうですね。
数あるロッテさんのアイスの中で最近特に大ヒットしているアイスとは?
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

じつはこれでございます。
確かに最近コンビニやスーパーでも見かける機会が増えたクーリッシュ。
凍ったまま飲めるヒミツは微細氷
「マイナス8度で飲むアイス」ということで凍っていてもなぜか吸口から飲み物のようにアイスをチュウチュウ吸えちゃうというよく分かんないけど冷たくておいしい特徴が!
さらに手が汚れないなど、その便利さも受けて大ヒット!
しかし、そもそもなんで冷たく凍っているのに吸えるのか?
そこにはロッテの細か~いヒミツが!
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

アイスクリームのミックスだけでなく微細氷というものを入れている。
そう、この微細氷が入っているおかげでアイスがカチコチになることなく冷たいのに柔らかくておいしいってことになる。
しかも、さらに細か~いこだわりがあって…
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

季節に合わせて微細氷の大きさを変えている。
3種類大きさがあって大・中・小がある。
基本的には中サイズが多いが冬は小さくしている。
味わいを濃く感じさせるのと冷たさをマイルドにする。
普通のクーリッシュは中サイズですが、冬は氷のサイズを小さくして冷たさをマイルドに、夏は氷のサイズを大きくしてさっぱり感を強めに、味の違いによっても細か~く変えているんだとか。
そんなクーリッシュの中でも最近特に大ヒットしているのが…
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

クーリッシュデザートになります。
昨年11月に発売されたクーリッシュデザート。
番組スタッフ
どのくらい売れてるんですか?

ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

計画費の130%。
冬の時期に新商品で130%は過去にもない実績。
がっちりです!
冬に発売したのにロッテの計算よりもバカ売れしたクーリッシュデザート。
今までのクーリッシュと何が違うんですか?
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

濃いめに仕上げてます。
さっぱりめの商品が多かったが、大人向けに甘くてデザート感覚で楽しめる商品を発売。
夜、会社帰りに甘いアイスを食べたい!という声を聞いて開発した大人のデザート。
「ダブルショコラ&クッキー」と「ストロベリーチーズケーキ」の2種類。
濃い甘さを感じさせてかつ滑らかにするために氷の比率を50%から45%に微妙に減らしたりと調整。
さらにデザートということでアイスの他に生チョコやクッキーなど材料もプラス!
値段が高くなったにも関わらず大人のニーズをつかまえて売れ行きは絶好調。
ロッテ ブランド戦略部
北村考志さん

ロッテはクーリッシュデザートでがっちり!