7月20日の埼玉県熊谷市の様子です。太陽がさんさんと降り注いで見るからに暑そうです。
7月20日は全国各地で35度を超える猛暑日を記録していて、熱中症警戒アラートが過去最多の23の県や府に発表されました。
暑さに体が慣れていない今の時期は熱中症のリスクが高くなるそうですが、この暑い中でもマスクをしているかたは多いです。
命にも関わるこの暑さとコロナ。一体どう対策したらよいのでしょうか。
株式会社ロフト
[blogcard url="https://www.loft.co.jp/"]
奥貫仁美記者、
東京・渋谷、午後3時半を過ぎても手元の温度計では39度を観測しています。
この暑さの中、街の人はどんな対策をしているのでしょうか?
100%遮光の日傘を選んで買っている。
暑いから扇風機は欠かせない。
気象庁もこまめな水分補給など熱中症対策を呼びかけていますが、ある問題が…
ここのあたりが蒸れて大変暑い。
コロナも心配だし、マスクを外さないが苦しい。
コロナ禍ならではのこの問題、政府は臨機応変な対応を求めています。
田村構成労働大臣。
マスクはリスクの低い屋外で周りに人がいないところでは外して熱中症対策を。
コロナ対策と熱中症対策の両立。
しかし、そう簡単ではないようです。
マスクは外せない。皆さん嫌がる。外すと。
1人で外していると「あのおばさん何やっているんだろう」となる。
今年はどんな暑さ対策商品が売れているのでしょうか。
夏場でも快適なマスクを数多く扱うロフト。つけ心地がひんやりする冷感マスクやマスク用の冷却スプレーが人気です。
街中で見かけた小型扇風機も進化していました。
フタを開けると中には鏡が。
ロフトの広報部、横川鼓弓さん。
化粧が汗で崩れたときに風を送りながら顔をチェックできる。
小型扇風機はいろいろなタイプが出ている。シーンに合わせて2台目3台目を買う人も。
ロフトでは7月に入ってこうした暑さ対策グッズの売り上げが去年のおよそ1.6倍になっています。
なかでも注目されているのが「クールバブバブ モア」。
スプレーするとゲル状の冷却材が。手首などに巻けばすぎに冷やすことができます。
久木和人記者。
氷を手首に置いているような感覚ですごく冷たいです。
さらに「クールサマースノー」は雪のような冷却材。ハンカチなどにスプレーして冷やしたい場所に当てて使います。
マスクを外せない生活が続いているので少しでも涼しく過ごしたいといろいろな商品を買うお客様が多い。