昔ながらの日本庭園に洋風ガーデン。
全国の知られざるユニークな庭園が人気を集めています。
株式会社ぐるなび
[blogcard url="https://gurutabi.gnavi.co.jp/"]
ぐるなびのぐるたび担当、山内真美さん、
最近ではプラスアルファの楽しみ方ができるスポットがトレンド。
そこで今回は、この春に行ってみたくなる全国の庭園ランキング。
7位~10位
まずは7位から10位。
7位 | 高知・北川村 | 北川村「モネの庭」マルモッタン |
---|---|---|
8位 | 愛媛・大洲市 | 臥龍山荘庭園 |
9位 | 山梨・甲州市 | 恵林寺庭園 |
10位 | 兵庫・神戸市 | 相楽園 |
北川村「モネの庭」マルモッタン
[blogcard url="https://www.kjmonet.jp/"]
7位に入ったのは北川村「モネの庭」マルモッタンです。
高知県の山間の村にその庭園はありました。
31種3万本ものチューリップが咲き乱れお客様を魅了していました。
写真に思い出を残す人も。
東京から来たお客様は、
めっちゃきれい。
愛媛から来たお客様は、
いまの時期、花がきれいだろうと思ってきた。
チューリップがあるのは知らなかった。
実はこの丘…
北川村「モネの庭」マルモッタンの牛窓孝寿さん、
モネが描いた「サッセンハイムのチューリップ畑」を再現。
このチューリップの丘、印象派の巨匠、クロード・モネが描いたチューリップ畑の絵をモチーフにしています。
この庭園はフランス、ジベルニーにある本家モネの庭と提携していて、クロード・モネが描いた絵の世界観を3ヘクタールの敷地に再現しています。
例えば、太鼓橋の池はゴールデンウィークの頃にはこのような風景になり、まさにモネの絵画そのもの。
この庭園の管理をしているのはフランスの文化勲章、シュヴァリエを受けた庭師の川上裕さんです。
モネの庭の作り方を本家から学び、その実力を評価されました。
フランスの「モネの庭」で私が言われたのは色がすごく大事だということ。
川上さんが年に3~4回開くガーデニング教室は大人気。
一つの鉢を庭に見立て6種類ほどの植物を植えます。
ガーデニング初体験のスタッフの作品も川上さんの指導でご覧のような出来栄えに。
フランスとは違う日本人が作った「モネの庭」をいい形にできたら。
4位~6位
続いて4位から6位は日本庭園がそれぞれランクイン。
4位 | 香川・高松市 | 栗林公園 |
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5位 | 岡山市 | 岡山後楽園 |
6位 | 熊本市 | 水前寺成趣園 |
岡山後楽園
番組が注目したのは5位の岡山後楽園です。
およそ300年前にときの岡山藩士が作らせた東京ドーム3個分もの広大な日本庭園。
岡山県後楽園事務所の坂本美香さん、
いま見ごろなのは椿。
園内約260本あって咲いているのもきれいですが、コケの上の「落ち椿」もきれい。
岡山城を下から見る池の畔では、多くの観光客が写真を撮っていました。
「和」という感じできれいです。
日頃こういうところに来ないので新鮮な感じ。
4月26日からは「春の幻想庭園」と題して夜はライトアップされ、昼とは違う後楽園を楽しめます。
園内には多くの外国人の姿も…
「どこから来ましたか?」
スペインから。
ここが「お殿様」の庭園?すごいわね。
後楽園では年々外国人観光客が増え、いまではおよそ2割に。
お茶体験など日本文化を教える講座が人気です。
イベントで皆さんに喜んでもらって、イベントをすることで後楽園を知ってもらう。
もっと来てもらえるように頑張りたい。
1位~3位
そしてトップ3はこちら。
1位 | 群馬・高山村 | ロックハート城ウィリアムスガーデン |
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2位 | 石川・金沢市 | 兼六園 |
3位 | 鹿児島市 | 仙巌園 |
ロックハート城ウィリアムスガーデン
1位に輝いたのは群馬の隠れた名所。
その名も「ロックハート城ウィリアムズガーデン」です。
およそ200年前にイギリスで作られた城を移築しました。
ゴールデンウィークの時期にはみどりの園に変わります。
城の一画には女性が集まる部屋が…
そこには大量のドレス。
どう?
うん、かわいい。
真剣な表情でドレスアップする女性たち。
ここでは550着もあるドレスを貸し出していて、プリンセス気分を味わえると人気です。
皆、思い思いのドレスに着替え外へ。
フォトスポットで渾身の1枚。
城の外はまるで舞踏会?
「ドレスを着た気持ちは?」
千葉から来たお客様は、
女子力、お姫様になった気分。
神奈川から来たお客様は、
日本じゃないようなところなので。
来園したおよそ2割の人がドレスを着るといいます。
ロックハート城の斉藤稔部長補佐は、
自分の一番のナイスショットをいろいろな場所で撮っている。
インスタといい具合に絡まって人気となってきた。
「インスタ映え」効果で5年ほど前に比べ、来園者は5割も増加。
この春、庭園を楽しんでみてはいかがでしょうか?