非常に強い台風10号が接近しています。
避難生活をしなければならなくなった時に何が必要になるのでしょうか?
アウトドア向けの商品の中でも役立つものがあるようです。
白熱ランキングです。

エルブレス
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7月に九州を襲った豪雨災害。

多くの人が避難所での生活を余儀なくされました。

そこで実際に活用されたのがテントなどのアウトドアグッズです。

日本防災士会の甘中繁雄事務局長、
災害時はライフラインが止まるのでアウトドアのキャンプをやっている状況と同じようなケースになる。

アウトドアのキャンプ用品は災害時役に立つ。

今回はアウトドア専門店「エルブレス」のスタッフに災害の時に役に立つアウトドアグッズは何か聞いてみました。



7位~10位
まずは7位から10位。
7位 | ポンチョ |
8位 | 簡易トイレ |
9位 | サバイバルシート |
10位 | アウトドアワゴン |

簡易トイレやポンチョなど定番の商品が並ぶ中、注目したのは10位のワゴン。
アウトドアワゴン
エルブレス御茶ノ水店の津田七海歩さん、
アウトドアワゴン。重い荷物を積んで運ぶことができます。

災害時に水や物資などを運ぶのは重労働。

そんな時、このワゴンが活躍。最大80キロの荷物を載せることができます。

中心部分を引っ張るだけで折り畳めるため収納場所も取りません。

4位~6位
続いてはこちら。
4位 | コンパクトテント |
5位 | コンパクトマットレス |
6位 | 熱中症対策グッズ |

4位と5位はコンパクトがキーワードです。
コンパクトマットレス
5位のコンパクトマットレスです。

様々な種類がありますが…
人気のなのは空気を入れるタイプ。中でも「自動膨張式」。

こちらがその自動膨張式のマットレス「プロライトプラス」。

バルブを緩めると空気が自然に入り込みおよそ5分で厚さ4cmほどまで膨らみます。

避難所の固い床に寝ると腰痛や体温低下につながるためその防止に役立ちそうです。
寝心地は、
気持ちいい。あるのとないとは大違い。

コンパクトテント
4位はソロキャンプの広がりで去年の1.5倍の売上となっているコンパクトテント。

その中でも人気なのがワンタッチ式のもの。

バッグを開けると…
これがテントですね。こんなにコンパクトなんだ。

組み立てが初めての人でも簡単です。
中央部分にあるヒモを引っ張るだけで骨組みは完成。

女性一人でも設営できます。

さらにもっと簡単なものも。

投げて留め具を外せば完成です。

共同で生活する避難所。着替える時や寝る時にパーソナルスペースをしっかり確保できます。

4位~6位
1位から3位はこちら。
1位 | 多機能LEDランタン |
2位 | 軽量&コンパクト調理グッズ |
3位 | 保存食 |

多機能LEDランタン
1位は夜間に活躍する多機能LEDランタン。

折りたたみ式のコンパクトなものや扇風機付きのライトも。


パネルを取り外しでき、個別に使用できるものなど様々な種類があります。

保存食
番組が注目したのが3位の保存食。
豪雨災害やコロナの影響で備蓄用として需要が高まり売り上げが去年の1.8倍になっているといいます。

多くの商品は別に水を用意する必要がありますが…
水不要で中身を混ぜ合わせることで食べることができる。

種類はカレー、牛丼、鶏ごぼう丼の3種類。

特殊加工した米と出汁と一緒になった具材を混ぜるだけの簡単調理。

待ち時間は1時間と少々長いですが、その味は、
具の水分でご飯を戻しているのでご飯に出汁の味がすごく染み込んでます。おいしい。

台風のシーズンが到来。
日頃から命を守る備えが大切です。