コクヨ株式会社
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がっちり!儲かるイス。
やって来たのは東京・品川、コクヨ。
がっちりです!
お出迎えしてくれたのは今イチオシの儲かるイスを開発したという木下洋二郎さん。
コクヨといえば文房具と思われがちですが、実はオフィス製品、机やイスでもトップメーカー!
この分野だけでも年商は1,447億円!
なかにはこんなイスも…
なんと新国立競技場のイスもコクヨ製品!
今回、観客の方には座っていただけなかったんですけど。
担当者はたぶん複雑。
まさに日本が誇るイスのエキスパート、コクヨさんが年に発売した大ヒット儲かりイスが…
こちらになります。
「見た目は普通のオフィスのイスの感じですけど?」
その名も「ing」、お値段は10万2,300円とちょっとお高めですが…
これがなんと1万脚売れる大ヒット!
一体何がスゴいイスなのか?
試しに座ってみると…
「あれ?何だの動き?」
横にも行きます。
「スゴい!」
回してみてください。
なんと座面が縦に横に360度グイグイ動くイス。
けっこう上手ですよ。
でもこんなに揺れたらオフィスのイスとしては不安定で使いづらくないですか?
座っていると身体って固まっちゃう。
体を固まらない様に自由に動ける。
骨盤をベースに背骨のS字は形成される。
骨盤の角度を座った人に合わす事でその人のS字がキレイになる。
普通にイスだと人それぞれのS字ラインが固定され変な姿勢になってしまう。
しかし、ingは座面が自由に動くので骨盤が固定されず、前屈みになっている人も後ろに重心を置いている人もその人のS字ラインを変えずにラクな姿勢で座ることができる。
こうすることで身体の負担を減らすサポートをしてくれんだとか!
この揺れるヒミツは一体どうなっているんですか?
イスって基本的にはバネが入っている。その反力で戻ってくる。
このイスはバネが無くてブランコの様に重力で動く。
グラビティ(重力)です。
このing、普通のイスであれば使うバネを使っていない。
バネを使わず支柱をブランコ型にすることで器具の摩擦を生まず、重力の力だけでスムーズに動かせる仕組みになっているという。
こうして完成したing、身体を動かして運動にも使えるとコクヨのイスでは最近一番のヒット作に!
完全非公開ですが年内には新作モデルも出す予定。
絶対に見せないことを前提に座らせていただきましたに!
「おぉ~。」
「背もたれがしっかりしてる。」
「勉強する子は勉強するんじゃないですか?」
シャキっとなる!
これはかなりがっちりな予感!
コクヨはingでがっちり!
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