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[WBS]市場縮小防げるか?クラフトビールの競争激しく[キリンビール株式会社]

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若者のビール離れなどで右肩下がりとなっているビール市場ですが、個性的な味わいで注目されているのがクラフトビールです。この成長分野をめぐって競争が激しくなっています。

クラフトビール競争激化!キリン 発売1年でリニューアル

キリンビールが3月14日に開いたのが事業戦略発表会。

キリンが看板商品「一番搾り」と並ぶ柱と位置づけるのが去年発売したクラフトビール「スプリングバレー豊潤<496>」です。

キリンビールの田山智広マスターブリュワー。

ビールの専門家・プロフェッショナルがジャッジする国際的なコンペで金賞を受賞した、そんないい中身なのになぜ変えるんだということだが。

去年発売したばかりの商品をわずか1年でリニューアル。

ドイツやアメリカ産など4種類の輸入ホップに加えて新たに国産のホップ「IBUKI」を加えました。

2022年度は5割以上の販売増を目指します。

同じクラフトビールではヤッホーブルーイングも3月14日に10年ぶりとなるレギュラー商品「裏通りのドンダバダ」を発表。競争が激しさを増しています。

キリンビールの堀口英樹社長。

クラフトビールはおいしさにこだわって、価値にこだわったビールなので今後、ビールの魅力、市場の活性化を広げていく中でなくてはならないジャンル。ぜひ育てていきたい。

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