幕張メッセ 家具・インテリア・敷物・寝具 大バザール!
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千葉市の幕張メッセ。ここで家具の展示・即売会が開かれていました。
会場には多くのお客様の姿がありました。秋の引越しシーズンを控えて夏場は家具の需要が盛り上がる時期といいます。
主催する株式会社かねたや家具店の萩原優常務に今年の売れ筋の家具について聞いてみると
こちらのタイプはリビングとダイニング兼用で食事でもリビングでくつろぐときでも使える。
リビングとダイニング兼用のテーブルとソファのセットです。
商談を終えたばかりのお客様に購入の決め手を聞いてみると
テーブルの高さが66センチのものがほとんどなかった。そこが気に入って買った。
家の間取りを考えて、広く使いたいのでこういう形を選んだ。
リビングとダイニング、それぞれに家具を置くよりもスペースを節約できて部屋を広く使えるといいます。
ベッドの売れ筋も省スペース型です。
跳ね上がり式の収納ベッドはゴルフバッグなど大きな荷物をしっかり収納することができます。
10年前と比べ新築マンションの平均の広さは70.54m2から61.90m2と10m2も狭くなっていることから省スペース型の家具の販売に力を入れています。
家具の値下げ
消費者にとって気になるには足元で進む円高の影響です。
輸入品が多い家具に値下げの動きはないのでしょうか?
海外の人件費が増加し、材料費も上がっているので、すぐに円高の影響が価格に反映されるとはみていない。1ドルが90円、80円ということになれば…
ネット通販
また家電などで価格競争を引き起こしたネット通販についてはどう見ているのでしょうか?
中上級はの家具はなかなかインターネットでのシェアが伸びていない。実店舗での接客サービスによってお買い上げいただくところが強み。
株式会社リビングスタイル
[blogcard url="https://www.livingstyle.co.jp/"]
東京・新宿区のIT企業「株式会社リビングスタイル」。
こちらでは家具の売り方を変える新製品を開発したといいます。
井上俊宏社長に実演して頂きました。
この「RoomCo(ルムコ)」というアプリケーションを立ち上げて、カタログの場所にドラッグするとソファがここに並ぶ。
スマートフォンの画面上にソファが現れました。ソファやテーブルなどで違うブランドのものを合わせてみることも出来ます。
「フランフラン」や「無印良品」など20ブランド、30万点の商品に対応しています。
詳細を押すとブランド・価格・サイズが出てボタンを押すとサイトに飛ぶ。ネット通販で買える仕組み。
株式会社リビングスタイルは9年前の創業当時からインテリア店向けにシュミレーションシステムを提供しています。
家庭にスマートフォンが普及したため、蓄積してきた家具の3Dデータを個人でも手軽に提供できるようになったといいます。
各ブランドから新商品が出るたび、情報をもらって3Dデータを作っている。スマフォになったので自宅で使えるように作り込んだ。
また中古マンションのリノベーションを手掛ける企業と共同で部屋の間取りと家具の配置をVR技術(仮想現実)で再現するアプリも開発しました。
不動産とインテリアは分断されていた。こういうツールを使うとイメージしやすくなす。
まだ小さい家具のネット通販事業ですが、技術の進歩でリアルな店舗との垣根は低くなっていきそうです。