[WBS] 日本の食品輸出エキスポ!約80ヵ国集結・・・注目は「菓子」!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

世界的な日本食ブームを背景に日本の農林水産物や食品の輸出が増え続ける中、政府は2019年までに輸出額を年間1兆円にするという目標を掲げています。

一方、去年の輸出額はというと8,071億円ですので目標の達成にはもう一歩伸ばす必要があります。

そのカギとなる国内最大の食品輸出の展示会が10月10日から始まりました。

海外のバイヤーからは意外な日本の食品に注目が集まっています。

「日本の食品」輸出EXPO

千葉市の幕張メッセで10月10日から始まった「日本の食品」輸出EXPO。

2回目となる今年は80の国と地域から述べ4,000人のバイヤーなどが来場。

海外での販路拡大を目指す日本企業の参加数は去年の2倍のおよそ600社に上りました。

和牛や果物などさまざまな日本の食品が並ぶ中、今回最も注目されたのが菓子です。

中でも人気なのがせんべいやスナック菓子。

中国のバイヤー、

好吃(おいしい)。

バイヤーの要望もあり菓子メーカーの出展数は去年の5倍に。

日本の菓子が注目される理由は、

品質が高い。味もおいしい。パッケージもかわいい。

株式会社CALM

一方、こちらの企業では予想を超える数のバイヤーから相談を求められ対応に追われていました。

バイヤーのお目当てはこちらのせんべい。

一見、普通のせんべいに見えますが・・・

カナダのバイヤーは、

このせんべいは賞味期限が4年もある。

カナダに輸入して販売するためには賞味期限が長いほうがいい。

このせんべいの賞味期限は4年。

これが食品の輸出入では重要になるといいます。

カームの企画営業部海外事業課の太田陽大課長は、

2~3ヵ月輸入までにかかることもあるので1年間賞味期限があったとしても販売期間を考えると不十分だと考えるバイヤーが多い。

4年間の賞味期限でバイヤーに心のゆとりを持って販売してもらえる。

さらにパリッとした食感や風味が4年間損なわれないという技術の高さもバイヤーは評価していました。

株式会社伊藤園

日本の食品輸出を後押しするこのイベント、中小企業だけでなく大手メーカーも数多く出展しています。

こちらは伊藤園のブース。

その一画には本格的な茶室が。

訪れたバイヤーを抹茶でもてなします。

すでにアメリカやオーストラリアなどおよそ30ヵ国で自社製品を展開している伊藤園。

なぜこのイベントに力を入れるのでしょうか?

国際事業推進部の中嶋和彦部長は、

現地での商談ではなかなか伊藤園の企業規模やどのような会社というのが伝えきれていない。

茶室をしつらえたり、実際に専門家がたてた茶を飲んでもらうことで伊藤園を感じ取ってもらいたい。