［WBS］参院選 党首に一問一答！共産「外構による平和」訴え

最低賃金1,500円を実行させようじゃありませんか。

チラシを1枚もらってきました。「知ってほしい共産党のこと」といろいろな疑問に答えています。共産主義には自由がないなど素朴な疑問にも答えようとしています。

やはり平和の問題が一つ。
自民党などから敵基地攻撃や軍事費2倍、9条を変えろと大合唱が起きている。
軍拡で平和を守れるかと私たちは問いかけたい。

この状況の中で外交による問題解決が大事だと思っていて、平和というのは一言で言うと対話。対話が続いている間は戦争にならない。

国連憲章を守れとロシアは侵略をやめろと全世界が結束して国際世論の包囲を止めていくことが大事。
ASEANと協力していかに東アジアで戦争を起こさないようにするか。
そういう外交戦略が必要だ。
いまの政府の状況を見ていると外交がなくて軍事ばかりやっている。
これが一番悪いと思う。

今の異常な物価高騰の原因、もちろんロシアの問題もある。
しかし、もう一つ大きな問題は異次元の金融緩和をアベノミクスでやった。
もうかったのは一部の大金持ちと大企業で景気は良くならなかった。
国民の所得も上がらなかった、賃金も上がらない。
生活は苦しい。貧富の格差は拡大、そして起こったのは異常円安。
この異常円安が物価高騰を引き起こしている。
金融頼みの政策はもうやめて実体経済をよくすることを最優先に据えた経済政策の転換が必要。
新自由主義を転換し、優しくて強い経済をつくろうと提案している。

政治の責任で賃金を上げる。
アベノミクスで膨らんだ大企業の内部留保に時限的に課税し、その金を最低賃金を1,500円に引き上げるための中小企業支援に充てるなど賃上げ政策を具体的に提起している。
内部留保は人間の体に例えれば脂肪みたいなもの。
エネルギー源だがつきすぎると代謝が悪くなり生活習慣病にもなる。

つきすぎると代謝が悪くなる。経済の回りが悪くなる。
つきすぎた部分について政治の力で適度に脂肪を燃やし、エネルギーに変えて、日本経済を回していこうということ。

山あり谷ありです。
選挙で協力してやっているわけだからいい結果を出したい。
日本の政治、共闘でしか変える道はない。