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[WBS] 【THE行列】完全「地域密着」プロレス!

2017年2月25日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

庶民の街「板橋」でを元気づけるヒーローが登場します。

いたばしプロレスリング

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東京・板橋区。この街で月に何度か突如できる行列があります。

この日は280人が列を作り満員札止め。

結構面白い。ストーリーもちゃんとできているし本当に面白い。

行列の先には一体何が?

板橋グリーンホールの中で行われていたのはプロレス。リングの上でマスクマンが火花を散らしていました。

派手な空中殺法やコミカルな試合展開が人気ですが、ただのプロレスではありません。

行くぞ!板橋!

その名も板橋区公認の「いたばしプロレスリング」。

お客様の多くが地元の板橋区民。レスラーとの距離が近いのも人気のヒミツです。

板橋区にこだわり夏祭りの会場や小学校の体育館などで試合。2016年は年間23回のイベントは開きました。

はやて選手

代表のはやて選手は元みちのくプロレスの人気選手。

奥さんの実家のある板橋で団体を立ち上げました。

完全に「地域密着」。「板橋に元気と笑顔を!」モットーに、プロレスのリングを通じてよいコミュニティーを作っていこうという理念。

地元商店街

会場では地域の人がグッズを販売。

売店では地元ベーカリーのオリジナルのパンやお菓子などが並びます。

運営は地元商店街がバックアップ。

会場の案内からチケットの確認まで商店街のメンバーが担当しています。

上板橋北口商店街振興組合の髙木恵一副理事長は、

「商店街がプロレスを」というのは反感ではないが「えっ」という反応はあった。いまは商店街全体で盛り上がっている。

地元商店街は大型スーパーやネット通販に押され気味。

いたばしプロレスリング」をきっかけに商店街にも人を呼ぼうという戦略です。

公認レスラー

商店街のひとつ、ハッピーロード大山商店街。

現れたのがハッピーロード大山商店街「公認」レスラーの「ハッピーロードマン」。

この商店街の公認レスラーです。文字通り背中に商店街を背負っています。

グレート・ピカちゃん」は上板橋北口商店街の公認レスラー。

商店街ごとにヒーローがいます。

お客様は、

応援したくなる。

「地域を盛り上げよう」「みんなで盛り上げよう」という意識がいい。

選手の活動

試合後の商店街。

ここにはやて選手の姿がありました。積極的に街に現れ地元を盛り上げます。

さらに焼肉店にはハッピーロードマンなどの姿がありました。

ファンとの交流会。店の売上に貢献しています。

F WESTの西哲由社長は、

「ハッピーロードマン!」とみんな寄ってくるので活性化につながっている実感はある。

翌日、はやて選手は洋品店「フロンティアしなのや」を訪れました。

フロンティアしなのやの臼田武志さんは、

毎年夏祭りをやる。夏祭りまでにはTシャツとか。

地元の店とコラボ商品を作る計画が進んでいました。

「レスラーが地域を変えることは?」

できると思う。プロレスだけでは無理だし、商店街だけでは無理なのかもしれない。地域のためにプロレスをやるんだという意識を持ってやればプロレスと商店街は本当に強いタッグチームになると思う。

プロレスと商店街の熱きタッグが地域を盛り上げます。

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