株式会社イシダ
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続いていは滋賀県にあるイシダって会社。
がっちりマンデーさん、ご無沙汰です!
ご無沙汰って…、あの超でっかい測りの会社ですね。以前、取材に行きましたね。
1,000億円突破しましたね。
1893年、日本初の量りメーカーとして誕生したイシダ。リーマンショックを跳ね返しV字回復。2015年、ついに1,000億円を達成したのです!
そんなイシダの大ヒット商品といえば「CCWシリーズ」。ピーマンの袋詰めマシンですが、すごいのはどの袋もほぼ同じ重さにピッタリ揃えるってことです。マシンの周りにいくつも付いたカップが、落ちてきたピーマンの重さを測り、どれとどれを組み合わせれば同じ150gになるかを瞬時に計算をして袋詰めをします。
地味だけどスゴかった!
その後のCCWの売れ行きは?
高井稔取締役は、
世界中で累計4万台。
1,000万円の測りが4万台!それだけでも超、超、ワオーですが、イシダの1,000億円超えの原動力は、高井さん曰く次々と新製品を生み出すことらしいです。
新製品の開発力!
先程のCCWの進化系を開発したということ。
それは見せて頂けなければ!
こちらがIMAS-Gです。
なんだかちっちゃくなったような…。
2015年に開発したIMAS-G。一体何が、どう進化したのか?
商品企画部の林健治さん、
サンプルのトマトを使って、合計が240グラムになる計量を行う。
重さがバラバラなトマトの模型が入った箱をセット!
スイッチを入れると、トマトを持ち上げ8つのレーンに振り分けていきます。
すると4つのトマトが出てきました。
重さを測ってみるとピッタリ240グラム。
念のためにもう一回測ってみると、またまた240グラム。
このIMAS-G、何がどうすごいかというと、
商品を掴んで移動しながら計量する。世界初の技術!
IMAS-G最大の特徴は、アームの計量ユニットで重さを量っていることです。
つまりCCWと違って、計りは1つでOK!その結果、コンパクトになったというワケです。
お値段は?
この装置で70万円。どの機械にも付けられるので、わざわざ装置を買い換えなくても取り付けることができます。
アームの先端に取り付けるだけで使えるとあって国内外から注文が殺到中!採算合いますね。
i-Spector
さらにイシダの開発力は重さを測るだけにとどまりません。意外なアレなんかも測れちゃうんです。
水産業界の救世主、i-Spector。
2015年に新開発したi-Spector。
水産業界の何を救うのかというと、
いま話題のアニサキスを検出する装置。
アニサキスといえば生魚に付くとてもやっかいな寄生虫。なにかと世間を騒がしていますよね。
そんな厄介者をi-Spectorはたちどころに見つけ出すといいます。
そこでサバの切り身で検証します。見た目にはどこにもいそうにありませんが…。
電気を消します。
部屋を暗くしてi-Spectorにサバを入れると、アニサキスがいました!
パッと見、何もなかったところにアニサキスが…、どうやっているの?
特殊な光を当ててアニサキスだけを浮かび上がらせる。
イシダは京都大学との研究でアニサキスだけが反応する光の波長を突き詰めたのです。
まさに水産業界の救世主!
価格も20万円とお手軽なこともあってあの人気居酒屋チェーンも飛び付きました!
磯丸水産の全店舗に採用されている。
現在、全国のスーパーや飲食店などを中心に1,000台以上を販売。
売り上げ1,000億円突破も納得の
がっちり!
ってワケですね!
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