がっちりマンデー!! ビジネス関連

[がっちりマンデー] 儲かる「住みよい街」!(2)

2019年9月1日

儲かる「住みよい街」!

千葉県印西市

[blogcard url="http://www.city.inzai.lg.jp/"]

関東地方の住みよい街TOP5を見てみると…

東京都渋谷区、新宿区を押さえての第2位に千葉県の印西市って街がランクイン。

ここもあまり聞いたことないけど、東京都心からおよそ60キロ離れたところにある千葉県の市なのです。

印西市のど真ん中、印西牧の原駅で地元の人に話を聞いてみると…

「印西市が住みよさランキングの上位なの知ってます?」

知ってます!私たちもそれを知って引っ越して来ました。

私たちはまだ1年です。こちらに越して来て。

なんと住みよい街と聞いてお引っ越し!

データを見ても、その街を出ていく人よりも来る人が多い比率全国4位。

住みよいと思います。買い物場所もいっぱいあるし。

いろんなものが売っているので困らないです。

印西市は知る人ぞ知る買い物天国。

人口あたりの大規模小売店面積、全国第3位なのです。

印西市が儲かる理由は…巨大店

実際に印西牧の原駅から国道464号線を走ってみると…

まずは「牧の原モア」という巨大なショッピングモール・

その向かいには「BIG HOPガーデンモール」と、これまたデカい商業施設があります。

印西市のもう一つの駅の周辺にはイオンモールやカインズホーム、コストコにドン・キホーテ、ニトリやYAOKOととにかく大型店舗がこれでもかと揃っています。

この地区が千葉ニュータウンと呼ばれ、まさに欲しい物が何でも買える街になっているのです。

株式会社ジョイフル本田

[blogcard url="http://www.joyfulhonda.com/"]

なかでも1番大きいのは2002年、この街に最初に進出したホームセンター「ジョイフル本田」。

敷地面積は東京ドーム3.5個分と日本でも最大級。

中に入ってみるとかなり賑わっています。

それにしても売り場がデカい!奥まで見えない。

店内の移動には動く歩道が必要なんですね。

ジョイフル本田の千葉ニュータウン店、山本信晴ガーデン館館長、

千葉県だけでなく交通アクセスが良いので県外から多くのお客さんに来てもらえる。

都心から成田まで伸びる北総鉄道と国道464号線で千葉ニュータウンには県外からもわんさか人がやって来る。

巨大な買い物タウンになった理由

でも気になるのがなんでここが巨大な買い物タウンになったのか?ってこと。

印西市役所の篠原雅男係長によると…

元々は首都圏のベッドタウン、つまり住宅地として街造りをするつもりだったらしい…

ところが、

計画がうまく進まずに停滞していた時期もありました。

千葉ニュータウンの住宅地になるはずの広大な土地が…

「売れ残っていた?」

住宅地として売れ残ってた…

でも、その売れ残った広大な土地が印西市にとって大きなチャンスになったのです!

首都圏から近い大きな土地が残っているのが珍しいと大手の企業さんが来てくれた。

大きなお店が増えると便利になるから、その周りに人が集まって住宅も増える。

その分、市が受け取る店からの固定資産税と済人からの住民税。両方が増えたってこと。

市も潤う!潤いました!

そのお陰で街頭から電柱をなくしたり、公園を整備して…

住みよい街になった!ってことなんですね。

[blogcard url="https://lovely-lovely.net/business/hakusan"]

[blogcard url="https://lovely-lovely.net/business/inzai"]

[blogcard url="https://lovely-lovely.net/business/kurayoshi"]

-がっちりマンデー!!, ビジネス関連
-