iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社
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続いての中国生まれ日本育ちの儲かりビジネスを求めてやって来たのは…
「iFLYTEK」という会社。
こちらの会社は残念ながら全然聞いたことが無い…
こちらは副社長の孫嘉人さん。
オフィスはというと…
わりとこじんまりとしていますが、実はこの会社昨年、中国から日本に来て、ある分野でかなり最先端な機械を開発し、今年の8月から日本で販売を始めたらしい。
それってどんなものなのか、孫さん教えてください!
当社はこういう製品の開発と販売をしています。
見た目はスマホのようですが、これは一体?
人がしゃべった言葉をテキストに変換できる製品。
こちらの機械は人が話した内容をリアルタイムで文字にしてくれる書き起こし専用マシン。その名もボイター、お値段は5万4,780円。
ただ、こうした声を文字にする機能って最新のスマホにはよく付いていますよね。
ところがこのボイターはレベルが違うらしい!
早速、スタッフが試してみると…
こんにちはTBSnがっちりマンデーです。私はディレクターです。業界歴は今年で18年目です。今日は中国生まれ日本育ちという番組の企画でアイフライテックにやってkました。
スゴいスゴい!一言一句間違わずに確実に文字にしちゃった!
しかも、スゴい事をやったのですが分かります?
言葉を認識したにもかかわらずちょっと進んだあとに戻って修正。これがちゃんと合っているんですね。
なんでこんな事ができるのか?
文脈の構成から文字の修正処理をしている。
ボイターは日本語の前後の内容を理解して、それに合わせて訂正しちゃう。
例えば…
がっちりマンデーは全国28局ネット。
テレビ局の「局」という言葉を音楽の「曲」という言葉と間違えちゃったけど、前後にある全国やネットという言葉の意味を読み取ることでやっぱりテレビ局の「局」だと修正。なるほどね。
しかし、こんな小さな会社でこんな事ができるとは結構スゴいじゃんと思ったそこのあなた、違うんです・・!
実はこのアイフライテック、日本ではあまり知られていませんが中国ではかなりビッグでスゴイ会社。
AI音声技術の分野でアイフライテックはNo.1。
アイフライテックは中国のAI音声認識市場で最大のシェアを誇る最大企業。
中国のパソコンや車のカーナビはほとんどアイフライテックの音声認識技術。
売上げは2,200億円。
そんな中国のAI事業者が新しい技術や製品に関心が高い日本で勝負をするべく昨年、日本に進出したってワケ。
そんなアイフライテックのボイターはこんな事も可能、それは大人数での会話。
実は今までの音声認識技術が苦手だったのが複数の人が一緒に話した時の認識。
ボイターはそれができるらしい。
ということで今回は4人が話す言葉をどのくらいちゃんと文字にできるのか?
一般的なスマホのアプリとボイターで比較してみることに。
それではスタート!
両者とも順調な滑り出しです。
A社のアプリが「えっと」という言葉をなぜか「江藤」に変換したまま進みません。
ボイターが文字にするスピードが早いこと早いこと。
仕上がりはというと…赤い部分はしっかりと文字にできなかった部分。ボイターの方が正確だし、なんといっても起こす文字が圧倒的に多い。
一体なぜこんな事ができるのか?
ボイターは2つの指向性あるマイクと6つの360度集音マイク。
2つの組み合わせからなっている。
複数人の会話を文字にする時に難しいのが色んな方向から声がして、しかも混ざってしまうこと。
そこでボイターは高性能マイクを8つ搭載。
普通、大勢の場合、言葉が混ざって文字にできないってことが多いのですが、ボイターは高性能マイクによってピンポイントで方向を分析し、文章として読み取ることができるです。
本体で動くこちらの波形はボイターがどの方向の音声を認識しているか確認する仕組み。
声がしている方向を感知しているのが分かります。
8月から日本で販売中のボイター。
ユーザーからの反応を中国に報告することも大事な作業。
内容は…
「え~」「あの」を自動的に排除してもらえないかと。
確かに「え~」や「あの」を除去してくれると便利。
アイフライテックはロケのあとすぐに中国の本社でその改善に取り掛かったそうです。
VOITER勇往直前(がっちり)!
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