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[がっちりマンデー] 世界のあちこちからニッポン上陸!儲かる「黒船カンパニー」(3)

2016年11月27日

世界のあちこちからニッポン上陸!儲かる「黒船カンパニー」

iCracked Japan株式会社

[blogcard url="https://www.icracked.jp/"]

東京都渋谷区にあるアイクラックストア渋谷。

若くて爽やかな、アイクラックトジャパン株式会社の太田暁宏社長。

ここは何の黒船カンパニー?

iPhoneの修理が専門のお店になっております。

iCracked(アイクラック)」とはiPhoneが割れちゃったという意味。

iPhoneの修理専門店です。

iPhone修理専門店

お店にお客様が、

スクリーンが割れちゃったので。ソフトバンクで最初、直そうと思ったんですけど、1日か2日待たないといけないと説明を受けて。ここだと30分で直してくれるので。

たった30分で修理とは早いです。

アイクラックトジャパン株式会社の本社はアメリカで全米で4,000人の修理人を配置。

年間売上は日本円にして約30億円とかなり儲かっています。

誠に都合がいいことにスタッフのiPhoenの画面が割れています。

愛娘のお顔がバッキバキです。

せっかくなので修理をさせてもらいます。

こちらが修理スペースとなっています。

お客様の目の前で修理をしてくれるので、プライベートな写真や仕事のデータを見られたり抜き取られる心配がありません。

お待たせしました。

あれ、ベテランの職人さんが修理するかと思いきや、

「おいくつですか?」

何歳に見えますか?

今回修理してくれるのはアルバイトの葉月エリカさん(21歳)。

まずはお手並み拝見。

手際よくネジを外して、専用の道具で液晶画面をパカっと外します。

さらに内部のネジを次々に外していきますけど、

ネジもたくさんありますし、大きさ、長さが全然違うので、iPhoneと同じ絵の所に1つ1つ置いている。

どこのネジだったか分かるように、iPhoneのイラストと同じところに外したネジを置いていくという方式。

しかも磁石になっているから、くしゃみをしたり、動かしたりしても大丈夫です。

修理スタッフはアイクラックト本社が作った塩蔵でマニュアルを勉強。アルバイトでもたった2週間で修理ができるようになります。

壊れた液晶画面を外したら、新品の画面と交換すれば完了。

「ありがとうございました」

アイクラックストアでの修理

でも、勝手に修理して大丈夫なの?

アイクラックストアで修理するとアップル社の保証はきかなくなります。

修理は壊れたパーツの交換がメインです。

メーカーの純正品と同等の品質の部品。

カメラレンズ、ホームボタン、そして故障の9割を占める割れた画面などを交換してくれます。

ただし、コンピュータの基盤の故障はアップル社にお願いして下さい。

iPhone6の液晶画面の交換修理の場合、お値段は1万6,023円。正規の修理だと3万円というから確かに安いです。

日本上陸のきっかけ

そんなアイクラックトジャパン株式会社、日本上陸のきっかけは?

創業者のフォーサイスさんが日本に旅行に来た時にあることに気付いたからなんだとか。

アメリカと比べても日本はiPhoneの比率が異常に高い。

確かに日本人は大のiPhone好き。そのシェア率は世界トップの50%。

しかも、

電車に乗った時に見渡すと、明らかに壊れたままiPhoneを使っている人が多かった。

ひび割れしたiPhoneを使っている人、よく見ますよね。

これは日本市場は大きなチャンスがあるんじゃないかと、日本進出を狙っていた。

急成長のアイクラックトジャパン株式会社は2015年12月に日本に上陸。

渋谷の1号店を皮切りに全国7店舗と拡大中です。

来年度中には47都道府県に出店予定。2018年度には300店舗を目指します。

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