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[WBS] ベイエリアにホテル続々!五輪の時期の宿泊料は?

2019年6月27日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

1万4,000、何の数だと思いますか?

これは来年7月から開催される東京オリンピック・パラリンピックの期間中に足りなくなると予想されるホテルの部屋の数です。

国内外から多くの人が訪れるのに合わせ、いま首都圏のベイエリアを中心にホテルの建設ラッシュが続いています。観戦チケットを手に入れて、次は宿泊先という方も多いのではないでしょうか。その予約を巡る争奪戦が早くも始まっています。

日本ハイアット株式会社

[blogcard url="https://www.hyatt.com/"]

7月1日にオープンするハイアットプレイス東京ベイ。

重厚感がありますね。木のぬくもりも感じられる空間ですね。水槽があるのでちょっとリゾート気分も味わえますね。

スタッフのユニフォームをデザインしたのは世界的デザイナー、コシノジュンコさん。

ホテルと東京ディズニリゾートを結ぶシャトルバスもデザインしました。

日本ハイアットの坂村政彦副社長、

オーシャンビューテラススイート。

110平米面積があって売りはなんといってもオーシャンビュー。

全客室の半分以上がオーシャンビュー。

東京湾の眺望を楽しめるこのスイートルームでは商談や会議などの利用も想定しています。

またこの部屋の売りの一つがこちらのバルコニー。

潮の匂いがしますね。

家族連れやインバウンド客も意識して客室数363室のうち3割がファイリータイプの部屋です。

お勧めなのがルーフトップバー。屋上にあるバー。

屋上の開放的なテラス席で夕日を眺めながらアルコールが楽しめます。

ホテルのオーナー会社、相互物産の小澤真也社長、

このホテルは世界中のホテルを回って、すてきだな、楽しいなと思ったものを取り入れている。

需要はたくさんある。

そして、気になるのはオリンピック時期の宿泊料です。

「価格はどのくらい上がりそうか?」

はっきりとは言えないが、これから戦略を立てて決めていくが、ただかなり上がると思う。

「倍とか?」

どうなんですかね…

さらに、

都内のホテルは数年前から販売していて貸し切り状態のホテルが多い。

アパグループ株式会社

[blogcard url="https://www.apahotel.com/?version=ja_jp"]

増加が続く観光客を取り込もうとホテルの建設ラッシュが続く東京湾のベイエリア。

横浜市の中心部に巨大なホテルを建設しているのはアパホテルです。

9月2日の開業に向けて工事は佳境に入っています。

アパホテル&リゾートの横浜ベイタワー、平野賢開業準備室長、

大通りから入るとメインエントランス。さらに中には天井高10メートルのロビー。

このアパホテル&リゾート横浜ベイタワーはおよそ2,300室と日本最大級の客室数を誇ります。

高層階の部屋からはランドマークタワーや赤レンガ倉庫など横浜の名所が一望できます。

5つのレストランや最大600人が利用できる宴会場のほか、大浴場や屋外プールも備えたアパにとってフラッグシップのホテルです。

横浜市には国内外から毎年3,000万人以上の観光客が訪れます。

来年にはパシフィコ横浜の隣に新たな展示場も開業する予定で観光客やビジネス客の一層の増加が見込まれます。

海外からの団体客など予想を上回るペースで予約が入っている。

気になる東京オリンピックの時期の予約ですがいつから受け付けるかはまだ決まっていないといいます。

都内の需要が一気に高まることで横浜エリアまで需要が高まる。

参加する人だけでなく、大会の警備員の需要もあり非常に期待している。

都内のホテルに問い合わせたところ、一部ではオリンピック期間中、旅行代理店などからの予約ですでに埋まり個人の予約は受け付けていないところも。

また多くのホテルが宿泊日の1年前から予約を受けつけるため開会式が行われる7月24日ごろからホテル予約の争奪戦が始まるかもしれません。

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