ホンダ"開国派"新社長!ライバルとも「躊躇なく組む」
去年、量産型の電気自動車を初めて投入しましたが目標販売台数は年間1,000台と控えめ。
燃料電池車も2016年以降、新型車を投入できていません。
そんな中で打ち出した脱炭素カー宣言。実現できるのでしょうか。
非常に厳しく高い目標であることは十分に認識しているが「やるんだ」とまず決めて、達成するためにどうすればいいのか。
既存事業の延長線上に未来はない。
車の生産に関し、自前主義を貫いてきたホンダ。
そんな中、去年アメリカのGMとの提携を強く推し進めたのが専務時代の三部社長。開国派として知られています。
IT企業が持つ車と相性の良い技術は合わせることで顧客価値を上げられる。
価値が上がるのであればちゅうちょなく組むこともあると思う。
急速な電動化やIT化の流れに立ち向かうホンダ。ホンダらしい独創性とタブーなき連携が生き残りのカギと見ています。
「日産と手を組むことなどは考えているか?」
実際にそういうことがすぐあるかというとなかなか難しいが、当然日産だけでなくいろいろな自動車会社と常に話はしていて、ホンダにとってもメリットがあればいろいろな会社と今後も話していきたい。