全日本模型ホビーショー
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9月23日から3日間、開催される第56回全日本模型ホビーショーでは最新のプラモデルやフィギュア、ラジオコントロールカーが数多く出展されています。
その中で、今回注目を集めたのが京商株式会社のブースです。
京商株式会社
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鈴木明久社長はいいます。
この業界を、もしかしたら世界を一新させるぐらいのものを今から見せる。
取り出したのは無線で操縦できる全長30.2cmのドローン「ドローンレーサー」です。
操作も簡単ということで大浜平太郎キャスターがチャレンジ。
操作はスピードを調整する引き金と方向を決めるハンドルのみ。
空飛ぶものを操縦するのが初めて。
自動制御で地上35cmの高さを維持しながら飛びます。
高さを制御したことで航空法の規制の対象外となり自由に飛ばすことができます。
京商株式会社はこれまでのドローンとは一線を画した、この新型モデルを使って超低空で競い合うレースを提案します。
鈴木明久社長は、
模型好き、ドローン経験者は取り入れないといけないターゲット。次にすぐそこにいるのは全く新しい人。
今まで通りだと限界がある?
今までの人たちだけを対象にしていると先細り、新しく開拓をしていかないと。
京商株式会社はラジオコントロールカーのように操れるドローンで新たなファンの獲得を目指します。
株式会社バンダイ
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一方、新しいファンを増やすためにプラモデルも年々進化しています。
株式会社バンダイのホビー事業部、星大介さんは
こちらが10代にも人気のビルドファイターズシリーズ。組みだけで、こうした色が再現できる。
通常、ランナーと呼ばれる枠につながった部品は一色ですが、株式会社バンダイのプラモデルでは、
今のガンプラは1枚のランナーにいろいろなカラーリングが入っている。
4つの異なった色の部品が1枚のランナーに収まっています。
プラスチック自体に色を付けることで、あえて色を塗らなくても完成するプラモデルにしたのです。
さらに、
こちらの商品は手で外せる仕様になっている。
はさみやニッパーなどの工具を使わなくても部品が外せるように部品と枠をつなぐ部分をできる限り少なくしました。
プラモデルを簡単に作れるように工夫する株式会社バンダイ。
その狙いは、
デジタル化が進んでいく中で、アナログのプラモデルの楽しみ方を、あらためて訴求していく上で、まずは作りやすい入口を広げる商品を展開していこうと思う。
株式会社童友社
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誰でも簡単に組み立てられるプラモデルは株式会社童友社でも。
営業部の内田啓太さんは
今回、新発売の「凄!プラモデル」。
こちらも組み立てに接着剤はいりません。
ただし、これまでのファンも納得してもらうために細部まで忠実に再現しています。
組み立てを簡単にすることで新しいファンを獲得するの同時にマニアにも受け入れられるハイブリッドな製品になっています。
今までのお客様を置いていってしまうと、芸達者な人が多いので。細かいパーツの部分とかシールも用意して、より深い遊び方もできるようにしている。