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[WBS] [白熱!ランキング]甘酒

2018年1月19日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

まだまだ寒い時期が続きますが、そんな時にうれしいあの飲み物。

今回のランキングはその意外な進化に迫ります。

スパ ラクーア - Spa LaQua

[blogcard url="https://www.laqua.jp/spa"]

東京都内にある温泉施設。

中に入ると「甘酒」の文字が…

施設内の飲食店では甘酒を使ったすき焼きや甘酒が入った杏仁豆腐など、東京ドーム ラクーア部の村越茜さんは、

飲む点滴」と呼ばれていて美容にも効果があると言われている。甘酒できれいになるというイベントを実施している。

楽天株式会社

[blogcard url="https://www.rakuten.co.jp/"]

楽天市場では2010年以降、甘酒の売り上げは30倍に伸びているといいます。

楽天EC広報の安斉利恵さんは、

これまで甘酒は飲むものと捉えられてきたが、食べる甘酒やいろんな味が展開されてきた。

独自の進化を遂げている最新の甘酒ランキングに迫ります。

甘酒

8位~10位

8位レノアコーポレーション
玄米甘酒
9位マルコメ
プラス糀 糀甘酒LL
10位樽の味
糀の甘酒ギフトセット

10位から8位はご覧の通り。

中でも異彩を放つのは味噌でお馴染みのマルコメの甘酒です。

マルコメ株式会社

[blogcard url="https://www.marukome.co.jp/"]

1月11日、マルコメが開いたイベント「春夏新商品発表会」に行ってみると、ド派手なパフォーマンスで作られていたのは、

甘酒とイチゴをブレンドしたシャーベット。

なんと甘酒を使った新感覚のスイーツです。

ほかにもマルコメは甘酒を使った料理のレシピ動画を公開。甘酒とチーズをさつまいもに加えればカロリーをカットしたチーズケーキの出来上がり。

このように甘酒を料理に活用することに力を入れているのです。

さらにより料理の味を際立たせるよう糀の濃度を1.5倍アップさせた新商品「プラス糀 濃厚糀甘酒」も開発しました。

マルコメの尾田春菜さんは、

はやりで終わらせないように習慣化されるような商品展開をしていきたい。

4位~7位

4位
米麹有機玄米あまざけ
5位栗原商店
河童の甘酒 食べる糀
6位ヤマク食品
あま酒
7位ふみこ農園
紀州フルーツ甘酒 6種セット

4位から7位のランキング。

7位にはフルーツ味という異色の甘酒が入りました。

紀州フルーツ甘酒

梅やミカン、桃などさまざまなフルーツの果汁が加えられたカラフルな甘酒セットは贈り物としても人気だといいます。

米麹有機玄米あまざけ

4位に入ったのは国産の有機玄米を使った甘酒。

中身はドロドロ。水や豆乳などで薄めて味を調整するのが一般的ですが、同じ発酵食品のヨーグルトの上にそのままかけることでヨーロッパの酸味と甘酒の甘みが絶妙にマッチするといいます。

 

1位~3位

1位厚生産業
こうじ里村 あまざけ
2位篠崎
国菊あまざけ
1位八海醸造
麹だけでつくったあまさけ

1位には米麹の専門メーカー、2位は福岡の老舗酒造メーカーがランクインしましたが、ここでは3位の甘酒に注目してみます。

八海醸造株式会社

[blogcard url="http://www.hakkaisan.co.jp/"]

新潟の銘酒、八海山の製造元、八海醸造が作った甘酒です。

普通酒と同じ精米具合60%まで磨いた甘酒専用の米を使い、米麹と水だけで作られた本格派です。

八海醸造の直営店に入ると糀ドリンクと書かれたメニューの看板が。

ここでは甘酒にきな粉を加えたラテや、新潟産のしそジュースと合わせた甘酒などもテイクアウトで販売しています。

この糀ドリンクはJALの機内誌でも取り上げられ、中国からの訪日客などに新たな甘酒の飲み方として紹介されています。

チーズなど発酵食品に馴染みがある大米でも甘酒人気は徐々に広まっているなど、さらなる販路の拡大を狙っているといいます。

八海山の浜崎こずえさんは、

海外のお客様にも良い飲み物であるという自負はあるので、甘酒も応えていかなくてはならない。

まだまだ熱い、甘酒ブーム。今後のさらなる進化から目が離せません、

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