ゲーム業界に衝撃が走りました。
今、15兆円といわれる世界のゲーム市場では家庭用ゲーム機を手掛ける任天堂やソニー、マイクロソフトなどがしのぎを削っています。
そこに3月20日に新たに参入を発表したのがグーグルです。
これまで任天堂やソニーがリードしてきたゲーム市場にITの巨人はどう挑むのでしょうか?
Goole
[blogcard url="https://www.google.com/?hl=ja"]
グーグルのスンダル・ピチャイCEOは、
皆のためのゲームのプラットフォームを作った。
グーグルのベストを尽くして最高のゲーム体験を作り上げた。
STADIA(スタディア)
グーグルが公開した新サービス「スタディア」。
専用の機械を使わずにインターネット環境さえあればゲームができるサービスです。
街の人は、
ゲーム機本体がお金がかかる。初期費用がかかる。そういう意味では歓迎。
スマートフォンなどの手軽なデバイスできれいなグラフィックが楽しめるゲームはこれまでにないので結構期待している。
クラウド上のサーバーを利用するこのサービス、次世代通信規格の5Gも見据えていて大容量のデータを高速で送れるため、スマートフォンやタブレットでも手軽に家庭用ゲーム機同様の高いクオリティのゲームが楽しめるようになるといいます。
さらに、傘下の動画投稿サイト「YouTube」にも連動。
ゲームの実況動画を視聴している最中に自分もゲームに参加することができます。
ソニー株式会社
[blogcard url="https://www.sony.jp/"]
現在、15兆円あるといわれるゲーム市場。
家庭用ゲーム機関連のシェアはおよそ3割で、スマホやタブレットを使うゲームは半分近くを占めます。
専用のゲーム機を持たないグーグルの参入に市場も反応。
東京株式市場ではソニーは前日と比べ3.4%、任天堂は3.2%、それぞれ株価が下落し、取引を終えました。
プレイステーション4などの家庭用ゲーム機を持つソニーは…
ソニーインタラクティブエンタテインメント広報、
他社発表についてはコメントする立場ではないが、ゲーム業界が盛り上がることはユーザーにとって喜ばしいことで歓迎する。
サービスは年内にアメリカやヨーロッパなどでスタートするとしていますが、価格や日本での開始時期は明らかになっていません。
ITの巨人のゲーム市場への参入は業界に嵐を巻き起こすのでしょうか?