極上の癒やしを求めて予約が殺到しています。
株式会社ゴールデンフィールド
東京・渋谷区にある建物。
中には頭を揉みほぐされているお客様の姿が…
寝に来ました。
お客様が眠るために訪れる店とは?
悟空の気持ち
[blogcard url="http://goku-nokimochi.com/"]
リラクゼーションサロン「悟空の気持ち」。
東京・大阪・京都で5店舗を展開している日本で初めての頭のもみほぐし専門店です。
ゴールデンフィールドの金田淳美代表は、
体のリラクゼーションの店はたくさんあったが、頭に特化したものはなかったので、自分たちで手さぐりでつくった。
そんな店のお客様にはある特徴があります。
あまり寝付きがよくない。とにかく寝たい。
なんと目的は眠ること。
今、この店には眠りたいお客様が殺到しているのです。
1日に80人程度のお客様に対応するといいますが現在は3月まで予約はいっぱい。
原宿新宮店だけでも約5万人のお客様が予約待ちの行列を作っているといいいますが、なぜそんなに人気なのか?
専門店独自の技術
実は悟空のきもちは2017年にトレたまに出演。心地よく眠るために開発した枕型のたわしを紹介してくれました。
北村まあさキャスター、
睡眠用のたわしも気持ちよかったですが、実際にほぐしてもらうとどれだけ気持ちいいのか体験してみます。
もみほぐし始めてから4分後、寝ました…
北村キャスターも思わず眠ってしまった理由は専門店独自の技術にあるといます。
もみほぐしのメニューは60分からのコース。長時間の施術でもお客様が飽きてしまわないように位置によって指の本数や圧力をわずかに変えているといいます。
例えば側頭部では筋繊維に細かく重みが加わるように指を3本使って頭皮を刺激します。
前頭部では親指の面を使っておでこを引き上げるように圧を加えていきます。
様々なパターンのもみほぐしにより、
すごい気持ちよかった。
寝てました。
眠ってしまうお客様が続出。気がつけば施術が終わっていたとの評判が広がり人気に繋がりました。
寝落ちのタイムマシン
こうした反応に悟空のきもちでは、
寝落ちのタイムマシンをコンセプトにお店づくりをしています。
時間を飛び越えるような体験ができる場として1月にオープンした原宿店ではタイムマシーンをイメージした内装に仕上げました。
現在、日本一予約が難しい店として評価されることもあるといいます。
中にはこんなお客様も、
1年くらいずっとトライしてたんですけど、すぐ埋まっちゃって全然予約が取れない。
4月分の予約受付を見せてもらうと、
まだ1分経っていない状態ですけど、ほとんど空きがない。
受付開始から1分13秒で新規客用の500席が完売してしましました。
今後、さらに規模を拡大し、より多くのお客様に対応できるように現在はスタッフを増やしているといいます。
社会的に睡眠の需要が広がっているので、次はアメリカにもっていきたい。
専門店のもみほぐしが生み出す極上の睡眠を求めて再びお客様の予約が殺到します。