これまでのイメージを覆す大人のパンを目当てに銀座で行列ができていました。
銀座 月と花
[blogcard url="https://www.ginza-tsukitohana.com/index.html"]
東京・銀座に午前10時前、40人以上の行列ができていました。
メニューが普通のジャムパンじゃない。
大人のジャムパン。
開店と同時に完売する。
開店と同時に完売してしまう大人のジャムパン専門店とは?
ジャムパン
誰もが知る一般的なジャムパンがこちら。
しかし…
去年12月にオープンした銀座 月と花のジャムパンは一味違います。
ボール状のフランスパンの生地が特徴。
「究極のいちご」1個350円。
ほかにも庄内柿を使ったジャムパンなど11種類が店頭に並びます。
お客様もついつい爆買い。
イチゴ、ミカン、ブルーベリー、ラズベリー。
それもそのはず、1日なんと300個限定。
開店わずか10分で完売してしまいました。
銀座 月と花の結城義文店長、
昔はすごくジャムパンを食べていた。
大人になったらいつの日かいつの日か食べなくなる。
甘くない大人向けのジャムパンなら面白いと思って。
大人の味を徹底的に追求しました。
究極のいちご
一番人気「究極のいちご」の製造現場です。
いちごには香りや味の強い山形県産のおとめ心と甘さの強いサマーティアラを使用。
さらに山形県産ラズベリーも投入。
「ラズベリーを入れる理由は?」
ラズベリーは香り。
生のイチゴの風味感を出すにはラズベリーを入れる。
そしてレモン果汁を投入。甘味ではなく酸味を引き立たせます。
果肉感を残すことでイチゴをそのまま食べている感覚を目指しました。
ジャムは焼いた後のパンに加えます。
熱をかけるほど味が絶対的に落ちる。
フルーツの香りを損なわないため。
さらにこだわったのがパン生地です。
浅草花月堂
[blogcard url="https://asakusa-kagetudo.com/"]
実は店長の結城さん、浅草の行列店「浅草花月堂」の生みの親でもあります。
看板メニューはメロンパン。
人気の秘密はそのパン生地です。
外がサクサクで想像していた以上にフワフワ。
高温の中、短時間で焼き上げる独自のノウハウで外はサクサク、中はフワフワの食感に。
人気の方程式を大人のジャムパンにも採用しました。
表面を薄く焼き、パリッとした食感が特徴です。
こだわりのパンの音がこちら!
皮はパリパリしていて、自分好みの味。
ジャムの甘ったるさはなく、おいしく食べられる。
ジャムパンの歴史に新たな1ページを刻むことができるのでしょうか?
ジャムパンなら若い子も知っているし、お年寄りも知っている。
80代の人も買いに来る。
そういう人がおいしいと言ってくれると「よし」という気持ちになる。