2015年6月28日放送の「儲かるプロカタログ」の回、消防士や農家専門のカタログを紹介しましたが、森永さんのCM②の後では、
ジーエフシーの和食単品カタログです。メディアに出るのは初めてだと思いますが、一流料亭で会席料理とか出るじゃないですか、このカタログから料亭などが買っているんです。
ジーエフシー株式会社
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ジーエフシー株式会社は、全国のホテルや料亭がこっそりお世話になっている食材や料理をおさめてくれる問屋さん。
手間がかかるけど前菜や付け合せにあると嬉しい和え物や煮物、細やかな飾り包丁が入ったお野菜などが人気商品らしいです。
でもそんなプロ専用の秘密の会社が取材を受けてくれるのか?
ダメ元でジーエフシー東京営業所に行くと意外に歓迎ムード。
恰幅のよい西村公一社長、森永さんの反響ってあったんですか?
放送後、お問合わせの電話が殺到しました。かなり貢献していただいて。
大喜びの西村社長。森永さんに社員向けの講演会を依頼したそうです。
「ためになりました?」
オタク系の話に入っていった。おもちゃを出して皆さん引かれてましたけど。
それは申し訳ありません。森永には重々…。
飲食店専門カタログ「趣」
ところで分厚いカタログですが、載っている料理は約3,500点。
全部の料理を作るのは大変では?
これだけの種類の物を作ろうとすると、いくつ工場がいるのって話になるのでモチはモチ屋に作ってもらう。
自社工場は持たず新しいメニューを考えて売り込むのがシーエフシー。
料理を作るのは全国に約800ある取引先の工場。練り物は練り物が得意な工場、煮物は煮物が得意な工場とそれぞれの料理に強い取引先を選んで作ってもらっているのです。
だから要となるのはプロの料理人が「使いたい!」と思う新商品を開発すること。
商品選定会議
現在、開発中の新商品を営業部がチェックする商品選定会議に潜入!
脇にあるキッチンで試作料理を用意しているのは事業推進部調理開発課主任、吉田直樹さんと事業推進部調理開発課課長の佐藤武さん。2人ともかつては有名料理店の厨房に立っていたといいます。
まずチェックを受けるのは「尾付きえびしんじょ」。
果たして…。
時間が経っても硬くならない。
作り置きしても味が変わらず美味しく食べられるっていうのが大事なポイント。
さらに「北海道産南瓜ムカゴしんじょ」では、
作りは非常にキレイでいいんですが、手作り感にこだわるのであれば、キレイ過ぎるとできあい感が出てきてしまう。多少粗くても少しいいかなと思います。
なんと料理がキレイ過ぎてもダメ!
極力、手作り感を出すためにあえて不揃いってことも重要といいます。
年間売上げ
そんなジーエフシーの年間売上げは、
250億円。
森永さんが言う通り、
ジーエフシーはがっちり!
儲かっていました!
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