日本のサブカルチャーの聖地といわれるのが秋葉原です。この秋葉原地区だけで使えるユニークな地域通貨が1月24日に発表されました。
どのような使い方ができるのでしょうか。
秋葉原 業種の枠超えタッグ!地域通貨「アキコ」とは
秋葉原の電気街から少し離れた場所にある神田明神。
ここで発表されたプロジェクトが秋葉原だけで使える地域通貨「アキコ」です。
アキコはアプリをダウンロードすることで使える電子通貨。
プロジェクトを立ち上げたのは秋葉原でゲームセンターなど手掛ける企業です。
GENDAの申真衣社長。
秋葉原らしいカルチャーの中で街に対する愛着を高めてもらえたら。
地域通貨「アキコ」は対象店舗で買い物したり、SDGsに関するイベントに参加したりすることでコインを貯められる仕組み。
例えば駅前のホテル「秋葉原ワシントンホテル」が余った食材などで作ったランチボックスを購入すると100アキコがもらえます。
一方、コインが使える店はおよそ30店舗あり、中にはこんな店も…
秋葉原の代名詞メイドカフェ「メイドカフェ リリアンプリアン」です。
神田明神で買ったお守りを持っていくと500アキコでメイドさんがおまじないをかけてくれます。
いろいろな業種の方の手をつないでお客様の回遊性を高めて街としての価値を上げていきたい。
今年中に利用スポット100ヵ所と3,000人のユーザーが目標。