コロナ禍で働く場所や生活スタイルが変化する中、注目が集まっているのが郊外の町です。
そのひとつである埼玉県の所沢市が今、東京のベッドタウンとしての姿から様変わりしつつあります。

グランエミオ所沢
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西武線所沢駅に隣接する新たな商業施設「グランエミオ所沢」。


9月2日、本格的に営業がスタートしました。
西武グループと住友商事が共同で進めた所沢駅の再開発プロジェクト。

ターゲットは大半の時間を地元で過ごす所沢の住民です。

住友商事の安藤信樹常務執行役員、
リモートワークを含めて家で生活する時間が長くなり住んでいる町でいろいろなことを行う。

商業施設は今まで以上に価値が出てくる。

この地域では最大規模となる126の店舗が入っていて、パンケーキ専門店など飲食店にマッサージ店や旅行会社の窓口、電車を眺めることのできる屋外デッキも。


でんしゃ。

所沢を出なくても必要なものが一通り揃う施設に市民は、
コロナでしばらく都内にいっていない。すごく助かる。

その所沢が今、企業の注目を集めています。
出版などを手掛ける角川も美術館やイベントホールなどで構成された「ところざわサクラタウン」を11月にオープン予定です。

さらに西武グループは来年、西武園ゆうえんちのリニューアルを計画。

郊外の町が大きく姿を変えようとしています。
西武ホールディングスの後藤高志社長、
暮らす、働く、学ぶ、遊ぶと4つの要素が所沢に集約される。

所沢がベッドタウンからリビングタウンになる。大きな価値変容が実現する。
