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[WBS] コロナショックどうなる世界経済!海鮮店支えるファン消費!

2020年3月25日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

元祖北海魚串 がりや

[blogcard url="https://gariya-sapporo.owst.jp/"]

日本で特に感染者が多い北海道。

札幌一の繁華街、すすきのも人はまばらです。

居酒屋「元祖北海魚串 がりや」ではホタテ、ぶり、マグロなどを炭火で焼く海鮮の串焼きが名物です。

井沼栄里店長、

先月28日の緊急事態宣言が出てから週末のキャンセル数がすごかった。

先月28日、いち早く緊急事態宣言が出された北海道。先週緊急事態は終了しましたが…

ひどいときで平日にお客様が2人。ここからお店どうなっていくのかなと。

客数も売り上げも2月から激減しています。

1年前は300万円を超えていた売り上げが160万円に半減。

出費は人件費など合わせて180万円、ここままいくと赤字。

最悪の場合は店を畳むことも頭の片隅には…

そんな中、店にやってきたこちらの男性。

3名で3万9,000円でした。

資金繰りが苦しいのでクラウドファンディングを立ち上げてもらっている。

クラウドファンディングで7人のお客様から3万9,000円が店に入るといいます。

株式会社トリプルワン

[blogcard url="http://tripleone.cc/index.html"]

この資金作り支援の仕組みを作ったのが札幌の広告会社「トリプルワン」を営んでいる伊藤翔太社長。

緊急事態宣言の発表があった夜に飲食店にお客様がいなくなった。

2、3月のキャッシュフローを心配したので解消する。

お客様は2,000円の支援をすると4月20日以降に使うことのできる2,200円の食事券が受け取れます。1割分得をするかたちです。

一方、店はお客様が来なくても先にお金だけ受け取れ、資金繰りに余裕が生まれます。

北海道全体で446店が参加していて、支援金は現在1,200万円以上集まっています・

これをきっかけに来るお客様の飲食を考えると3~4倍。

5,000万~6,000万円くらいの経済効果があるのでは。

株式会社start-with

[blogcard url="https://www.start-with.co.jp/"]

飲食業に限らず多くの中小企業が資金繰りに苦しんでいます。

税理士事務所「荻島会計事務所」ではいま中小企業の経営者からの相談が殺到しているといいます。

荻島宏之税理士、

販売の計画はどんな感じですか、データはありますか。

株式会社チャレンジワールド

[blogcard url="https://challengeworld.co.jp/"]

チャレンジワールドの齋藤正明代表。

一流アスリートから直接指導を受けられる子ども向けのキャンプやスポーツ教室などを手掛ける企業を経営しています。

春休みの3~4月は売上げの多い時期です。

それが新型コロナウイルスの影響で、

キャンプの開催はほぼキャンセル。

私の方からしました。

売り上げは前年比80%ダウン。

会社が立ち行くのか、不安は募ります。

一番は資金繰り。ダントツ。

そこで税理士の荻島さんが見せたのはあるシステムの画面。

売り上げの将来予測などを打ち込めば経営者が最も気なる月ごとの現金の残高が1年後までひと目で分かります。

夏場の売り上げはどのくらいになる。

6月は半分でしょうね。

8月も間違いなく半分でしょうね。

夏休みまでコロナウイルスの影響が続けば1年後には現金が底をつくという予測が出ました。

4月に仮に500万円借りたとしましょう。

新規の借り入れを検討するようアドバイスしました。

Mikatus株式会社

[blogcard url="https://www.mikatus.com/"]

このシステムを税理士向けに提供しているのがベンチャー企業のミカタス。

3月25日から利用料を通常よりおよそ9割安く提供し、コロナ対策の相談を受ける税理士を支援します。

ミカタスの田中啓介社長、

いい税理士が増えることで中小企業の業績がよくなる。

つぶれなくて済む中小企業も出てくる。

全力で支援したい。

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