お膳立て
うまくことが運ぶように下準備すること。
成功している企業の一歩手前で大事な準備をしている企業があります。
今回のがっちりマンデー!はそんあ企業の紹介でした。
番組のゲストはさんおぎやはぎの矢作兼さんと森永卓郎さんでした。
矢作兼さんは、いつも楽しそうに仕事をしていますよね。仕事に対する姿勢尊敬します。
こと京都株式会社
[blogcard url="http://kotokyoto.co.jp/"]
こと京都株式会社はカットした九条ねぎの販売が人気の企業です。
その売上は約10億円!
主な卸先はラーメン屋や和食点などです。
ねぎのカットって実は料理のプロでも難しいのです。
こと京都株式会社は独自の機械でそのカットの難しいネギの切断に成功。
スゴイのが、1mm、2mm、3mm、5mm幅と利用する店舗の用途によって切断する厚みを変えている点です。
肉料理などには1mm、醤油系や塩系のあっさりラーメンには2mm、味噌系やとんこつ系のこってりラーメンには3mm、お好み焼きには5mmがオススメだそうです。
さらにネギの安定供給が最大の特徴。
時期のよっては市場に出回る量が少なくなる九条ねぎ。
こと京都株式会社では縦長の京都の地形を利用して九条ねぎを生産しています。
暑い時期には北部の美山地方で、寒い時期には京都市で生産しています。
季節ごとに栽培地域を変えることで年間を通して安定供給が可能になっています。
山田敏之社長はジャガーXタイプの乗られています。羨ましいです…
こと京都株式会社のカットねぎは一般家庭でも注文ができます。
[blogcard url="http://www.kotokyoto-shop.com/"]
エスアールジータカミヤ株式会社
[blogcard url="http://www.srg.jp/"]
兵庫県東条市にあるエスアールジータカミヤ株式会社。
工事現場などで組まれている足場のレンタル専門の会社です。
足場保有総額は680億円。
足場の百貨店と呼ばれるほどの品揃えが特徴です。
2015年の売上は約340億円。
リフトクライマー
[blogcard url="http://www.srg.jp/product/idoshiki_ashiba/"]
マンションの改修工事などで活躍するリフトクライマー。
その特徴は動く足場です。
通常の足場だとマンション全体を足場を組み覆い隠してしまいます。
日光も入りにくくなり、防犯上も心配になります。
しかしリフトクライマーを利用すると、改修工事を行う階にだけに足場を移動させるので日光も防犯の心配も少なくなります。
スタンディングベア
[blogcard url="http://www.srg.jp/product/detail/standingbear.php"]
スタンディングベアは積み重なったパイプをクレーンで持ち上げると完成する足場です。
通常なら2時間以上もかかる足場を組む時間が10分程度できます。
立体交差など道路を通行止めにして行われる工事です。
スピードが求められる現場で大活躍をする足場です。
Iqシステム足場
[blogcard url="http://www.srg.jp/product/jisedai_ashiba/"]
Iqシステム足場はエスアールジータカミヤ株式会社の高宮一雄社長が革命的という足場です。
最大の特徴は通常170cmだった足場の高さを190cmに変更したところです。
職人の方々が屈みながら移動をしていた足場の中を快適に動ける環境に変更しました。
さらにデザインを一新して、隙間部分を少なくして、突起物などをフラットに変更することで安全性も高めています。
約1年で1,500現場で使用される人気の足場です。
株式会社WEIC
[blogcard url="http://weic.co.jp/"]
東京都中央区にある株式会社WEIC。
株式会社WEICは新規営業のお膳立てを行っています。
モノや技術には自信があるけど、営業力に自信がない企業に代わって営業します。
契約の一歩手前まで調整します。
技術者ばかりのIT企業や人数の少ないベンチャー企業などから依頼があるそうです。
アポハンター
アポ取りの第一関門、代表番号の受付から担当者に繋いでもらうのがアポハンターの仕事です。
あえて難しい専門用語で受付を突破します。
受付の女性がわからない言葉を言うことによって担当者に繋がる確率が上がるそうです。
担当者に繋がると「お近くを回る」と伝えることで会える確率を上げます。
さらに「会う」か「会わない」の選択を与えるのではなく、「火曜日に会う」か「水曜日に会う」の選択を与えることで会える確率がさらに上がります。
通常のアポ取り成功率は2~3%ですが、株式会社WEICでは10%もあるそうです。
料金は1アポ取れる事に3万円だそうです。
ヒットマン
アポが取れたあとに場合によっては打ち合わせに一緒に行って頂くこともできます。
それがヒットマンです。
ヒットマンは色々な質問をして相手の要望を探ります。
自社のシステムに詳しくなりすぎると専門用語がどうしても多くなっていきます。
そこでヒットマンの青木達也は分かりやすい表現で伝え直したりしてくれます。
階段が終わり相手様が「社内検討したい」と言ってくれると、すぐにヒットマンが印象の良いうちに次回のアポのお約束をとれるように段取りをしてくれます。
最後まで抜かりなく営業のサポートをしてくれますね。
株式会社WEICの年間売上は2004年の創業以来右肩上がりで昨年は10億円を突破しています。
加賀種食品工業株式会社
[blogcard url="http://www.kagadane.co.jp/"]
加賀種食品工業株式会社は最中(もなか)の皮だけを作る創業130年の老舗の会社です。
赤坂の株式会社虎屋や新宿の株式会社花園万頭などの最中にも使用されています。
全国3000店の和菓子店が加賀種食品工業株式会社の皮を使用しています。
元々は皮だけをせんべいのように食べていたが、そこにアンコを入れたら美味しかったというのが今の最中の始まりだと日根野幸子社長は言います。
アンコ入りの最中は江戸時代中期頃に誕生。
和菓子屋さんは最中の皮は仕入れるものであって製造するものではないのです。
また、皮を作ろうとすると時間と人手がかかります。
皮を製造するためには次の工程が必要です。
- お餅をつく
- 平らな形に整える
- お餅を短くカット
- 金型に入れてプレス
- 機械で回して焼く
- 金型に入れる
その中でも金型には最中の皮用に様々なアイデアが盛り込まれています。
加賀種食品工業株式会社では今までに1,000種類以上の皮を製造しています。
最中の皮だけで年間売上が14億円もあります。