極東森林開発株式会社
岐阜県の面積の約8割が森林です。
その森林の中には「私有林」が多く含まれています。
私有林は国や自治体での整備が行き届きません。そのため所有者が手入れをしていない森林は山崩れなどの災害につながる可能性があります。
祖父母や両親から引き継いだ手入れをしていない森林に資産価値があるとしたらどう思いますか?
極東森林開発株式会社の中原さんは荒れた森林にも売れる木があるといいます。
森林資産の見える化
極東森林開発株式会社の中原さんは長年の経験をデータ化。木を見ただけである程度の価格が分かるそうです。
そのノウハウを活用して、株式会社インフォファームが森林の資産価値を見えるソフトを開発しました。
[blogcard url="http://www.infofarm.co.jp/"]
所有者の森林簿の情報を入力すると、森の資産が分かります。
伐採の費用や、間伐を続けると何年後にどのくらいの利益が発生するかも分かります。
森林を活用した戦略が見えるようにしました。
銀行とのマッチング
地元の銀行である株式会社十六銀行もこのプロジェクトに注目しています。
[blogcard url="http://www.juroku.co.jp/"]
森林の裾野が広がります。
自分が所有している、手入れのしていない森林に数千万円の価値が眠っているかもしれませんね。
岐阜県から全国に広がってほしいと思うプロジェクトです。