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[WBS]実質"値下げ"?価格そのまま40%増量なぜ!?[株式会社ファミリーマート]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

8月1日から原料価格や物流費の高止まりを受けて値上がりするものが多くあります。例えば銀座コージーコーナーのイチゴのショートケーキは464円から475円に値上がりします。さらにプジョーの「308 HYBRID」はおよそ26万6,000円値上がりします。ほかにも家電や文房具などさまざまな商品が8月1日から値上がりします。そうした中、あえて価格はそのままで40%増量など実質値下げともいえるキャンペーンを始める会社も相次いで登場しています。一体なぜなのでしょうか。

物価高の今がチャンス!?

ファミマ40%増量キャンペーン

ファミリーマート
メディア&プロモーション改革推進部
塩崎大介部長

8月2日から全国のファミリーマートで「お値段そのまま!!40増量作戦」を展開する。

8月2日からファミリーマートが新たに始めるキャンペーン。普段398円のチキン南蛮は同じ価格で40%増量してこの大きさに。こちらの惣菜はシュウマイと肉団子が通常合わせて8個入っていますが、今回は14個と75%の増量です。ほかにもお菓子やデザートまで週替りで20種類の商品の価格を据え置いたまま増量して販売します。

チキン南蛮を実際に食べてみると…

中垣正太郎キャスター

40%増量だとこれ1個で「お腹いっぱいになったな」という印象です。たくさん食べたい人はこれ1つで満足できるでしょうし、あとは家族でシェアするのもいいかもしれません。

実質値下げともいえる今回のキャンペーン。物価高であらゆる商品が値上げされる中、なぜ実施することができたのでしょうか。

ファミリーマート
メディア&プロモーション改革推進部
塩崎大介部長

去年40%増量キャンペーンを実施して終了直後からいろいろなものを手配していて、早期に着手できたことがこういった形で実現できた。

実は去年夏に一度増量を実施したところ、商品によっては2~3倍売り上げるなどキャンペーンとしては年間で市場の大きな成果が現れました。

そのため去年の収量段階から今年に向け準備を進めてきたこともあり物価高の影響を避けられたといいます。

中垣正太郎キャスター

"実質値下げ"のキャンペーンはチャンスか?

ファミリーマート
メディア&プロモーション改革推進部
塩崎大介部長

1年前から準備したかいがあったとそこはすごく思っている。
単発の集客も大きいし、利益が作れるキャンペーンだと思っている。

ピザ1枚600円で売り上げアップ

この物価高をチャンスに変えようとしている企業はほかにも。

中垣正太郎キャスター

ドミノ・ピザに来ています。新しいキャンペーンですか?

ドミノ・ピザ台場店
ストアマネージャー
梅本紡生さん

持ち帰り限定で「ドミノ・デラックス」が通常価格995円から600円に値下げするキャンペーン。

ドミノ・デラックス(Mサイズ)が持ち帰りの場合、通常995円ですが期間限定で300円以上値下げします。

具材を減らしたり大きさを変えたりしていないため原価ぎりぎりの値下げだといいますが…

ドミノ・ピザ台場店
ストアマネージャー
梅本紡生さん

いつもサイドメニューなど頼まずピザのみ注文するお客様にももう1品プラスするような選択肢が増える。

例えば値下げしたピザを買ってデザートのエッグタルトを買い足しても899円。値下げ前のピザ995円より安い価格で2品購入ができるのです。

お客さん

ピザだけだと味が単調になってしまうところもあるので値下げして600円はプラスアルファ何かを買い足す予算の余裕ができる。

こうしたサイドメニューや飲み物の「ついで買い」を増やしていく狙いで売り上げは10%の増加を見込んでいます。

さらに物価高のいま行うキャンペーンだからこそ将来の売り上げにつながるといいます。

ドミノ・ピザ ジャパン
執行役員
柿内宏之さん

お買い得ということが今すごく重要。むしろこの機会だと安いから一度ドミノ・ピザで注文してみようという新しいお客様を多く獲得して結果売り上げも上昇するし、ブランディングされていくことが重要。

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