親の貯蓄って知っていますか?
この本を読むまで、親の貯蓄について考えたことがありませんでした。
家族のお金が増えるのは、どっち!?
この本では、3種類の立場に立った時に考える内容が書かれていました。
- 親
- 子供
- 夫婦
わたしは息子の親であり、母親の子供であり、嫁と夫婦です。
どの立場としても考えられるので非常に勉強になりました。
親の立場として考える
息子はまだ3歳です。出来ることなら問題なく大学を卒業させてあげて、社会人になってほしいです。
もちろん、夢ができたなら全力で応援をしてあげたいと思います。
「親」は、自分の資産を「守り」ましょう。
「親」は、子どもへと「引き継ぎ」ましょう。
「親」は、子どもがお金を増やせるように「教育」しましょう。
この本には、銀行とのやりとりなどで子供と資産の問題を色々と教えてくれます。
そして、お金を増やせる教育方法なども書かれています。まだ3歳の息子ですが、そろそろ「買う」って意味を分かってきています。
今がもしかしたら一番大切な時期なのかもしれません。
お金の価値と意味をしっかりと教えて「お金を増やせる人間」に教育したいと思います。
子供の立場として考える
この本を読んで、一番大切だと思ったことが子供の立場としての資産です。
「子」は、自分の資産を「増やし」ましょう。
「子」は、親の資産に「関心」をもちましょう。
「子」は、親の資産を「守り」ましょう。
わたしは母子家庭のような環境で育ちました。
母親には本当に色々と迷惑をかけて育ってきたと思います。
母親は神戸で一人暮らしをしています。
でも、どうやって生活しているのか、収入がいくらで、資産がどのくらいあるか知りません。
母親の資産を知ったからどうにかしたい訳ではありませんが、母親の資産を知ることの大切さをこの本が教えてくれました。
この本でも書かれていますが、母親に「貯金ってどのくらいあるの?」って聞いても多分教えてくれません。
「なんで?お金が必要なの?」と疑われてしまいそうです。
でも、この本を読めば親の資産を知ることの大切さを教えてくれます。
そして一番大切な親とのコミュニケーションがどれほど大切なことかを教えてくれます。
親を大切に思うなら親の資産を知ることの大切さを教えてくれる本です。
夫の立場として考える
「夫」は、家計のことを妻にばかり「任せるのをやめ」ましょう。
「夫」は、「妻の潜在能力」を引き出しましょう。
「妻」は「稼ぐ」チカラを身につけましょう。
我が家の資産は嫁が全て握っています。
信用していますし、わたしが持つよりお金を大事にしてくれるので気にしていませんでした。
でもこの本を読むと、夫婦が互いにお金について真剣に考えることの必要性が書かれています。
お金は生活をしていくのに大切なツールです。
嫁のお金に対する意識はわたしより優れているので、現状ではわたしが嫁の潜在能力を引き出すことはできません。
だから、まずはわたしの潜在能力を引き出すようにしなければいけません。
わたしのレベルが上がれば、嫁の潜在能力も引き上げることができます。
夫婦ですからお互いがお金について関心を持って支え合う必要がありますね。
最終的に
そして「みんな」が、「家族を豊かにする」意識を持ちましょう。
親として、子どもとして、夫として、どうしたらお金に好かれるように生きられるかが書かれている本です。
様々な考え方があるとは思いますが、読んで考えることが大切なことです。
知識は蓄えて実行できるようにならないといけません。
まずは知識を取り入れるためにもおススメの本です。
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