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[WBS] コンビニとライザップが提携!「コミットメント」に興味あった!?

2016年11月18日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社ファミリーマート

[blogcard url="http://www.family.co.jp/"]

都内で開かれた株式会社ファミリーマートの新商品発表会。

11月18日に発表されたのは、トレーニングジムを運営するライザップ株式会社を共同開発したパンやスイーツなど9種類です。

テーマは「低糖質でありながら、おいしさにコミットする」。

ライザップ・カスタードプリンは砂糖の代わりに天然の甘味料を使って作られました。

一般的なカスタードプリンと比べて43%糖質が抑えられているといいます。

ライザップ・ブランロールは小麦粉の代わりに大豆粉などを使っています。

試食

小泉雅英さんがライザップ・ブランロールを試食します。

低糖質だと味気ない印象があるが、しっかりとパンの味がする。これなら毎日食べられる。

ライザップ株式会社

[blogcard url="https://www.rizap.jp/"]

ライザップ株式会社はこれまで5年間で約6万人のダイエットを行ってきました。

健康に関する知識や低糖質の食事、協力工場と独自に開発してきたノウハウがあります。

ライザップ・ブランロールの場合は舌触りや味を良くするのに最適な大豆粉の分量にライザップ株式会社のノウハウが詰まっているといいます。

RIZAPグループ株式会社の瀬戸健社長は、

何がダイエット、健康に有効に作用するのか、何が意味がないのか、ずっと研究しているのでその観点から膨大なデータを今回、食事、栄養学の観点から使わせてもらった。

澤田貴司社長

株式会社ファミリーマートは今回、なぜライザップ株式会社と手を組んだのでしょうか?

株式会社ファミリーマートの澤田貴司社長は、

企業として結果にコミットするというメッセージで全くなかったマーケットをつくった。その企業にすごく興味があった。

日本KFCホールディングス株式会社

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一方、ライザップ株式会社と組み、すでに大きな成果を上げた企業もあります。

宅配ピザチェーンのピザハットです。

8月から地域限定で売り出したのがライザップ株式会社と共同開発したピザです。

大きさは小さめのSサイズ。

3種類の味で価格は1,080円です。

ピザ生地に食物繊維を加えることで糖質が1食あたり約30gと通常の生地と比べ約50%少なくなっています。

試食

飛沢圭一さんが試食します。

生地がモチモチしていて糖質が抑えていると言われないと分からない。通常のピザと変わらない美味しさ。

狙い

ライザップ株式会社と手を組んだ狙いについて日本ピザハットの原田健執行役員は、

ピザを食べたくても敬遠するお客様がいるのは事実。そこにライザップのイメージを加えることで、おもしろい仕掛けができると考えた。

仕掛けは上手く当たり、売り上げは想定の1.5倍、過去に手掛けたコラボ商品と比べると7倍になりました。

RIZAPグループ株式会社の瀬戸健社長は、

一般的に「糖質いっぱいのもの」を食べて痩せられるのなら面白い。健康にコミットさせてもらう。

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