4月5日から3日間開催「高機能素材Week2017」。

金属からフィルムまでありとあらゆる最新素材の展示会に3日間で6万8,000人が訪れます。


来場者をかき分けかき分けリサーチしてみると、
「あのブース、見たことあるんですよね~。」

株式会社ファインテック
[blogcard url="http://www.f-finetec.co.jp/"]
米粒を刃物でスライスしている映像。

そういえば取材しました、2年前に同じ展示会で出会った株式会社ファインテック。切れ味抜群の刃物を製造している会社ということでしたが、取材に対応できる社長が不在でちょびっとしか放送ができませんでした。



今回は元記敏彦社長が対応してくれました、

2年前、38秒、放送で流して頂きました!

本木社長、2年前の放送をしっかりとチェックしてくれていました。

38秒でしたけど、全国のお客様から評判がよかった!反響ありました!

38秒でしたけど!

やけにVTRの長さにこだわる本木社長ですが、問い合わせが殺到するほどの商品、きっと未来の原石のはず。
今回こそ、その刃物の切れ味の秘密をたっぷりと教えてください。

是非来てください!

産業用の刃物
後日、訪れたのは福岡県柳川市。

株式会社ファインテックです。

久しぶりで~す!握手した方がいい?

今日も元気な本木社長です。お隣は、
専務です。一応夫婦です。

昭和60年に夫婦2人で始めたファインテック。現在は社員数は246名までに。

「切れ味を試してみたいなと。」

切れないモノは男女の仲だけ!他は全て切れます!

やはり夫婦間は切れてないんですね?
ここは切れそうで切れない。

男女の仲以外は全てカットできると社長ご自慢の産業用の刃物、ダイヤの次に硬い超硬合金を薄く削った硬い刃。薄くて硬いのが特徴、刃先の厚みは0.1mm。


手始めにトウモロコシの1粒を縦にカットして頂きます。接着剤で台に固定し、カットされる様子はマイクロスコープで撮影。


刃は技術開発部の東山太郎さんが手動で下ろします。一体どんな切れ味?

トウモロコシの1粒を押し潰すことなく、キレイにスパッと何度も刃が入ります。肉眼でも切れ味の鋭さがまざまざと分かります。


さらに厚さ0.15mmの名刺を特殊な機械にセットし、刃をゆっくりと下ろしていくと、名刺を薄切りにすることができました。



トウモロコシや名刺を精密に切断できるファインテックの刃物、これなら男女の仲も切れそうなものです…。
それは置いといて、どうしてこんなにも切れるのですか?

ただ単に尖らせればいいってわけじゃない。

「ただ尖っているだけじゃない?」

じゃない!それは我々の企業秘密。

切れ味を良くするためダイヤモンド製の砥石で研磨して、さらに刃先に微妙な加工を施しているそうですが、そこはファインテックのトップシークレット。


髪の毛をカット
でも社長、髪の毛はどうですか?垂直にカットとかできますか?


挑戦しましょう!

髪の毛のセッティングはかなり大変。ファインテックの刃物は髪の毛を縦にカットできるのか?


刃は下ろされましたけどカメラではカットされたのか分かりません。

拡大された映像では髪の毛が見事に一刀両断!

さらに髪の毛を2度カット、さらに90度回転、そしてまた2度カット、ということは髪の毛が碁盤目状に。

高い精度で極小のものまでスパッと切れてしまうファインテックの刃物は携帯画面の液晶フィルムなどズレが許されない現場で大活躍。

お客様も儲かる!我々も儲かる!Win Win!

オーダーメイド刃物でがっちり!

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