5.24%、この数字は2月の東京都心のオフィスの空室率です。

在宅勤務が広がる中、12ヶ月連続で上昇を続けていて5年8ヶ月ぶりに5%を超えました。

そうした中、注目を集めているのがバーチャルオフィスというサービスです。どんなサービスなんでしょうか。

エキスパートオフィス株式会社
[blogcard url="https://www.expertoffice.jp/"]
渋谷駅の近くにあるオフィスビル「エキスパートオフィス渋谷」。

エキスパートオフィスの井上浩司常務取締役、
バーチャルオフィスという契約。

あたかもオフィスがあるように住所利用ができるサービス。

契約した会社の仕事場はここにはなく、あるのは受付機能だけ。

この場所に法人登記ができるほか、届いた郵便物を指定の住所に転送してくれるサービスです。

料金は月額1万円から。必要に応じて会議室などが利用できるプランも。

利用者は…
利用している会社、ネットワーク21の松野優香さん、
経費が大幅に削減された。

浮いた経費で社内の業務改善、在宅手当として従業員に還元したり。

会社と従業員、双方満足度が上がっている。

コロナ禍でテレワークが進んだことで契約は去年より3割以上増えているといいます。

今までのオフィススペースが余剰になったという会社が非常に多くて、コロナ禍でこういったサービスが加速すると思っている。
