株式会社エストコーポレーション
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東京・千代田区にあるエストコーポレーションという会社。
オシャレなオフィス。
創業社長の清水史浩社長(33歳)。
「若いしかっこいしい!」
勘弁してください…。
まぁまぁそれはさておき、どんなネットワークを作ってがっちりなんでしょうか?
日本全国の診療所・クリニック・病院の16万のネットワークを構築しています。他社にはないと思いますね。
エストドック
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お医者さんをネットワークってどういうことなのか?
エストドックというネットワークのサイトで、全国の診療所、クリニックがつながっているらしい。
その使い方は?
例えば新宿でお勤めの方で仕事終わりに歯医者に行きたいと、歯医者で新宿で探してもらって時間指定のところに夜間診察をチェックしていただく。検索ボタンを押してもらうと一覧で歯医者で新宿で夜間に診察してくれるところが表示されます。
なるほど確かに便利ですが、こういう病院検索サイトって他にもけっこうあったような…?
エストドックは何が違うのでしょうか?
ここに病院がありますよという病院検索サイトはいくつかある。最もうちが強い部分というのは予約ができる。最後まで予約ができるプラットフォームを持っている。
エストドックがすごいのは電話をしなくてもネット上で予約まで出来ることです。
診療所のメリット
このネットワーク、もちろん診療所の方にもメリットがあって、夜間診療・往診がメインの四ツ谷ホームクリニックの名倉義人院長は、
エストドックさんで掲載していただくようになってから患者さんの数としては3倍4倍とかなり急激に増えてきて認知度も広まってるかなという風に実感しています。
忙しくなりましたね。
メタボ検診
ありそうでなかった病院ネットワークの予約サイト。なぜエストドックは作れたのか?
やはりここに行き着くまでには二転三転しまして…。
実は元々、清水社長が始めたのはメタボ検診の受診者情報を電子化するビジネス。
2008年に始まったメタボ検診では診療所がお役所に「こんな検診結果でした」というデータをコンピューターで送らなければいけなくなりました。
その電子化を代行しますっていうのが清水社長のビジネス。このビジネスのネットワークがあったから病院予約システムを予約しやすかったということらしいです。
エストドックの儲かりの仕組みも病院サイドのお金の流れに合わせていて、
新しいお客様限定ですけど初診の方、新しい方が入れば予約のシステム利用料として1件3,000円いただいています。
診療所が健康保険と患者さんから受け取る初診料が大体3,000円くらいなので、それをそのまま頂きますっていう仕組みなのです。
現在、エストドックに掲載されている16万の病院・診療所の内、予約システムを導入しているのは7,400件。
ということはまだまだ開拓の余地があり?
企業努力で1軒1軒、いま開拓しておりまして、まだ全体で16万ちょっとありますので、そこまでひろげていかないとなと思ってます。
新規営業開拓
ならばと、
「ホントのガチの営業?」
ガチの営業です。
新規営業開拓の現場に密着!
伺ったのは新大久保にある新宿歯科クリニック。
ちょっとだけ営業トークを聞かせて頂きました。
営業部の濱本さん、
いま予約はどういうツールで取っていらっしゃいますか?
普通に電話で。
Web予約とかってご興味ありますか?
そうですね…やってみたいと思います。インターネットの時代なんで…。
いい感じ!
ぜひお使いいただいて、先生に出会える患者さんが多くなればいいなと思います。
濱本のさんの殺し文句ですね。
どうやら契約してくれそうです。
売り上げ
エストドックの売り上げは現在、年間数千万円ということですが、どれくらいを目指しているのですか社長?
初診と呼ばれるのが年間5億回行われているんです。
5億回×3,000円いただくと設定してますので市場規模は1兆5,000億円。
我々の目標としてはその1%位は取りにいきたいねと、できれば150億円は目指していきたいと思っています。
マジですか!
でも、1兆5000億円の1%だったら…。
エストコーポレーションはお医者さんをネットワークしてがっちり!
いけるのかも。
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