株式会社エンカレッジ
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東京・千代田区の株式会社エンカレッジ。
株式会社エンカレッジの堀越基史社長、一体どんな東京進出ヘルパーを?
「スゴイ派手な名刺ですね。1件1円の?」
当社の持つ60万件の企業データベースを使って1件1円でメールを発信している。
1円のメール?
東京の企業に自社製品をPRしたい。でも会社相手となるとどこに連絡すればいいのか分かりません。
そんな地方の中小企業に代わって売り込みメールを送ってくれます。
その代行の料金が1件1円というワケ。これが意外と効率がいいらしいです。
株式会社ヤマチコーポレーション
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最近、1円メールを利用した北海道の建築資材メーカー、株式会社ヤマチコーポレーション。
以前は営業するのにも、
いちから人の足で歩いて新規開拓って難しい。本当に何十社回って1社話を聞いてくれるかどうか。
1社づつ、靴を擦り減らしながら地道な営業を行ったそうですがアポを取るのも大変だし、時間や手間ばかりかかっていました。
しかし砂利道が歩きやすくなる地盤安定材をPRするのに1件1円メールを使ったところ、
4万件くらいメール広告を送って、およそ30件以上の反響があった。
「実際に販売につながった?」
10件程ありましたね。
4万通のメールで30件の新規問い合わせがあり、10件近くの契約をゲットと如実に成果が現れました。
送り先
しかし、こうなると気になるのがメールの送り先をどうやって決めているのか?
堀越基史社長によると、そのヒミツは60万件の企業アドレスが登楼されているデータベースにあるといいます。
「データはどうやってどうやって集めている?」
企業秘密なところもある。
「ちょっとだけいいじゃないですか?」
インターネット上から集めてきています。
「例えば?」
例えば…。よくあるのがグーグルマップの登録データベースだったり、企業秘密で…。
「だいたい喋ってもらった。」
Googleって意外と普通の気も。
でもコツコツと集めた会社のメールアドレスを業種ごとに分類。関係がありそうな業種に一斉メールするっていうのが株式会社エンカレッジの手法。
工夫
その送り先にもうひと工夫するらしい。
送り先は中小企業がおよそ99%を占めている。
「大企業の方がいいような気がする。」
逆に中小企業の方が中小企業からきたメールを読んでもらえる。中小企業だと社長が読んでいますからディシジョン(決定)が早い。
即断即決ってことですね。
そして、そのメールの文面にも細かいひとひねりがあちこちに。
「ご存じでしたか?」がキーワードとして強い。
書き出しを「ご存じでしたか?」から始めるとなぜか食いつきが良くなるそうです。
ほかにも建築業界には「差別化」ってワードが効果があったり、件名に「追加募集」って記入するのもポイントです。
堀越基史社長曰く地方の中小企業にありがちなのが一行目を時候の挨拶から始める丁寧すぎる文面。実はこれ売り込みメールでは禁句なんです。
1円メールを導入してから契約社数は8倍にアップ。売り上げは2倍に伸びたそうです。
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