
株式会社栄住産業
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続いてやって来たのは福岡県福岡市にあるこちらの栄住産業。


営業の原口潤也さん、庭で儲かっているんですか?

庭で儲かってます。

「売り上げどれくらいなんですか?」

45億円。

うちみたいな庭で儲かっている会社は、他にはないと思う。

間違いなくオンリーワン。

なんでも他社では作れない独自の庭を作って儲かっているという栄住産業さん。

一体どんな庭なのか、早速その庭があるというお家を見せていただくことに。


今日はよろしくお願いします。

こちらの渡邊さんのお宅に儲かる庭があるそうですが。

ではお庭の方に失礼します。

すると…

「2階行くんですか?」
はい、2階です。

なぜか2階に上がる原口さん。

「庭に行くんですよね?」
はい。

「えっ!?」

「すごい!」

「庭があるじゃないですか!?」

確かに2階から外に出るとそこになぜか小さなお庭が!?

実は栄住産業は本来は屋根になるような場所をこんな感じやこんな感じにお庭にしてくれる会社。


工務店が家を作る時に屋根部分を庭にするというのを請け負っているんです。

土地があまりない小さなお家でも庭が持てるということで栄住産業が屋根を庭にしたお家はなんと全国に1万5,000軒。


1軒あたり工賃は200万円からとなかなかのビッグビジネスです。

皆さん、屋根庭生活を楽しんでいるようですが屋根を庭にするのは結構大変。あちこちに栄住産業のノウハウが…


土とか乗せるので重さが。

まずに庭を作るということは土を入れて芝生や草木を植え、水を撒く、つまり普通の屋根よりも重くなる。

だから、
土の重さも通常の半分程度の軽量の土を使っている。

庭の重みで天井が抜けないように特殊な軽い土や軽いけど丈夫な屋上専用タイルなどを使用しているんです。

そしてもう1つ大事なのが水漏れ対策。

庭に土を入れて水をやるとなると水がじわじわ染み出してくるので結構心配ですが…

絶対に水漏れしません。

「木造でも?」
木造でも大丈夫です。

やけに自信満々の原口さんによると…

屋根の雨漏りや水漏れの多くは屋根と土台を固定する釘やボルトが劣化し、そこの穴から水が入ってきてしまうから。


そこで栄住産業は考えた。
だったらクギを使わなければいい。

その結果…

これが土台です。
「ツルツルですね。」

確かにタイルを剥がしてもクギやボルトが見つからない。

一体どうなっているの?
このような金属板を使っています。

出てきたのはなにやら特殊な金属板。

このように細長い金属の板を互い違いにはめ込んでいくことでクギやボルトを使わず、穴を開けずに大きな庭の土台を作ることができるってことらしい。

さらに栄住産業の屋根庭にはある秘密が!?

答えはこの写真に。皆さん、分かりましたか?

このお庭自体が平らに見えるんですけど、よく見ると約3度勾配が付いています。

「傾いている感じ全然しない。」

気にならない程度にかすかに庭全体が傾いているので土台まで染み込んだ水も排水口に流れるので安心。

ここでお家に庭が欲しくなったディレクターから素朴な疑問が。

「屋根に庭を作るのって新築じゃないとできない?」

リフォームでも出来ます。

リフォームの場合は元の屋根をくり抜く。

平らになるように仕上げて補強をして、しっかりと床面を固めてお庭作り。

リフォームでも屋根庭はできる!

気になる費用ですがリフォームだと都内15坪で300万円くらいが大体の相場。

そしてこの屋根庭、住んでいる地域によっては助成金が最大500万円出たりと場合によってはかなりお得。

なので屋根を庭するお客様の数はこの15年でおよそ60倍。年に2,000軒以上とますます増えているんです。

栄住産業は屋根に庭を作ってがっちり!

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