あと10日ほどで新しい元号が発表され、1ヶ月と少しで平成が終わります。
皆さんは平成のうちに何かを買いたいとか、何かをしたいといった思いはお持ちでしょうか?
いま、そんな思いを背景にある消費が盛り上がっています。
一体、どんなものなのでしょうか?

平成最後の駆け込み消費
あなたの平成最後の駆け込み消費は?

指輪を買った。6万円の指輪。

「右手の薬指ですが?」
自分で買ったんで。

「左手の薬指のご予定は?」
願掛けですね。

平成じゃ決着付かなかったもんね。

まだ長いから人生。次の代(元号)も生きていこうと。

「平成が終わるからお子さんをつくった?」
それはありましたね。

平成のうちに生まれたらいいなって。

捨てるものを考えないと、いっぱいたまってきちゃってて。

「いわゆる断捨離?」
そうね。

「平成中に捨てたいものは?」
本とか…

夫とか。

なんということを…

皆さん、元号が変わる前に色々なことをしたいようですが、中にはこんな駆け込みも。
笑屋株式会社
[blogcard url="https://dsksyoya.com/"]
平成最後の駆け込みで盛り上がりを見せているのが同窓会です。

こちらの同窓会では中学卒業以来、25年ぶりに顔を合わせる人も大勢いるとのことです。

同窓会幹事は、
平成の終わりがきっかけ。

40歳なのでダブル成人式。

こちらにいるのが今回の幹事グループ。
打ち合わせているのは会場のスタッフではなく、同装花の幹事を代行してくれる会社「笑屋」の従業員です。

みな仕事があるなか大変なので、任される部分は任せていきたい。

せっかくの同窓会であれば、われわれも楽しめるようにと思って。

笑屋の主なサービスは卒業アルバムや名簿を幹事などから受け取り案内状を発送。
同窓会参加対象者専用のSNSサイトを立ち上げます。

そこに出欠席や現在の状況などを書き込むことで誰でもスマホやPCからいつでも確認できるようになっています。

さらに会場や料理の手配などもサービスに含まれていて、幹事も一般の参加者も決められた会費を当日支払うだけです。

今回は303人中55人が参加。

全体の2割参加すれば良い方ということなので上々の集まりだということです。
笑屋の川手耀さんは、
去年12月あたりから平成最後だから同窓会を開きたいという声が多く、平成最後に行うというのが20件ぐらいある。

株式会社CaSy
[blogcard url="https://casy.co.jp/"]
一方、平成のうちに思い切って断捨離に挑んだ人もいます。

この家に引っ越しをしてから2年、こちらの部屋は子供部屋として使おうと考え机は置いたものの、まだ幼い子どもたちが使うこともなく物置になっていました。


平成中に断捨離をしたい白井さやかさんは、
来月、もう1人小学生になる子がいるので、ここに学校のものはしまいたい。

子供の部屋にしたい。

そこでお願いしたのが家事代行サービス。

働きながら4人の子どもを育てている白井さんの強い味方。
自分ではなかなか捨てられなかった洋服やバッグなどを断舎離します。
カジーの瀬戸島実千代さん、
まだ途中経過なんですけど、この辺はおもちゃとかバッグ。

こっちは思い出グッズ。

子供の作品は知らないうちになくなったのではなく、作ったものをかぶるならかぶって記念撮影して、その子が捨てるといい。

2時間の利用でこれだけのゴミの量になりました。

そして、物で溢れかえっていた問題の部屋は…

引っ越した当時とほぼ同じ輝きを取り戻しました。

自分の部屋は欲しがっていたが、私1人では片付けられなかったので。

家事代行をお願いすると言うと子どもたちも楽しみにしている。

カジーの里田恵梨子さん、
今年の3月4月は前年の同じ時期と比べると5割増しぐらいの依頼をもらっている。

平成最後に家をきれいにして、新元号の新しい時代をきれいに迎えたいと考えているお客様が多いと思う。
