株式会社電脳交通
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日本交通の川鍋一朗会長が気になる会社は電脳交通。
川辺さんに曰く、同じタクシー業界に現れた「ぶっちゃけパクりたい!」と言うほどの面白いビジネス。
しかも社長がかなり爽やかなイケメンできゃらまで被っているってことで、どうも気が気でないらしい。
一体どんなビジュアル、いや会社なのか?
やって来たのは徳島県徳島市の住宅街にある小さなビル。
電脳交通のオフィスへ。
「おはようございます。がっちりマンデーです。社長はどちらに?」
あちらになります。
いました。予想を超えるハンサムっぷり!
近藤洋祐社長(32歳)。身長は182cm、体重72kgとスタイルもモデル級。
「川鍋会長が『高身長でイケメンキャラは俺だ!』と。」
川鍋社長がイケメンキャラと思っていて良いです。アイドルみたいな人。僕は田舎でゆるふわでやっている。
ありゃ、かなり余裕なコメント?
新ビジネス
タクシー王子、川鍋会長も嫉妬しちゃう電脳交通の新ビジネスとは?
地方のタクシー会社の電車配車のアウトソーシング(代行)を受けさせて頂いている会社です。
電脳交通は地方の小さなタクシー会社向けに配車の代行をしてくれるます。
タクシー会社にはお客様から電話が来るとオペレーターが受けて、近くを走るドライバーに無線で連絡し、お客様のもとに向かってもらう配車というお仕事があります。
当たり前のようですが、これは24時間やらなければいけないので地方の小さなタクシー会社の場合大変です。
現在、電脳交通の配車代行サービスを利用している愛媛県松山市の前道後タクシーの石丸雄貴社長も苦労したことが…
自分で電話番・配車係やってました。ありがちなコスト削減のために「全部自分でやってしまえ」みたいな。夜、電話が鳴らない時は待つしかないですね。電話鳴ったら取って「ありがとうございます」って。
配車
では実際にどのように配車が行われるのか?
愛媛県松山市「光洋台駅」で先程の前道後タクシーの番号に電話をしてみると、電脳交通の電話が鳴ります。
お電話ありがとうございます。前道後タクシー土橋が承ります。
オペレーターさんも前道後タクシーとして対応。
車両の現在位置は地図で確認できるのでお客様に一番近いドライバーに配車の指示を出します。
するとタクシーの車内に取り付けられた専用のタブレットにメッセージが出ます。
「了解」を押すとお客様がいる場所までのナビが表示されます。
これに従って迎えに行けば配車が完了ってわけです。
「大変なことは何ですか?」
県外になると地理感が全然ないので、お客様から「いつものところに来て」と言われて、そのいつものところが分からない。
このシステムで苦労するのが土地勘のない場所への配車。
なので、
1個目の信号を左側に曲がってもらったら裏側に着くと思うんですけどね。そこを鋭角に左に曲がってもらったら着くと思うんです。
徳島にいるオペレーターさんが香川県高松市の地図と道路の画像が見られるグーグルストリートビューを使ってドライバーを遠隔誘導。
この配車代行、タクシー会社からすると自社でオペレーターを雇って24時間対応するよりもコストを半分ほどに抑えられるといいます。
万々歳ですね。
ドライバー
でも現場のドライバーさんたちからは意外な意見も…。
「タブレット」
タブレット?タブレットってなんでい?
その画面。
画面のことタブレットって言うんか!こりゃいかん!
ここだったら前道後タクシーの前のファミリーマートに行ってくれって言われたら、「はい、了解」って行くわいな。「どこだったかの?」って思ってもこれ(タブレット)に(ナビが)チュチュチュチュ~って出るけんな。その矢印が大体合うとるわい!
そんな過酷な業務を代行してくれる電脳交通は地方のタクシー会社にとってはまさに救世主。
2016年12月のサービススタートから徳島と埼玉に3つのオフィスを構え、四国を中心に福岡、埼玉の5つの県、18のタクシー会社にサービスが広がっています。
電脳交通は配車代行でがっちり!
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