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[WBS]専門家などコロナ対策見直し求め提言

ワールドビジネスサテライト(WBS)

8月2日の新型コロナウイルスの新規感染者は21万1,058人となりました。ただ全国の重症者は464人で第6波と比べると低く抑えられています。こうした状況を踏まえて専門家などは8月2日に政府に今の対策を見直すよう求めました。

診療所でも診察を!コロナ対策新提言

8月2日に新たに3万842人の感染者が確認された東京。2日連続で前の週の同じ曜日を下回りましたが以前高い水準での感染が続いています。

こうした中、政府の新型コロナ分科会の尾身会長は…

新型コロナ分科会
尾身茂会長

早急に社会、国を通して発言をするべき。
それがわれわれの責任。

重症化率が少ないオミクロン株の特性に合わせて現在の新型コロナの医療体制を見直すことを求めました。

新型コロナの陽性者を一般の診療所でも診察や治療ができるよう規制の緩和を求めたほか、感染症法で義務となっている陽性患者の「全数の把握」をやめるよう提言したのです。

実はこの提言、政府の分科会で出す予定でしたが政府側の反対にあったといいます。

分科会メンバー

政府は今の状況で議論を始めるのに反対していた。
第7波で重症者や死者が増えないかもう少し見極めたいということだった。

対策を急ぎたい専門家がしびれを切らせて独自で発表したかたちです。

8月2日に後藤厚労大臣のもとを揃って訪れた全国知事会と日本医師会のトップ。緊急提言をした専門家と同様に全数把握を直ちに見直すように要望しました。

1日の感染者が20万人を超える今、医療現場の負担は限界に来ているといいます。

日本医師会
松本会長

医療現場でのいろいろな入力の手間とかなかなか厳しい状況になっている。

全国知事会会長
鳥取県
平井知事

思い切った簡素化をして第7波が終わった後ではなく、いつやるんですかと言われれば今でしょ

一方、政府は…

後藤厚生労働大臣

少なくとも今の段階で全数調査をやめると議論しているわけではない。

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