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[モーニングサテライト]「中国焦点」中国 高級コーヒーの実力は

2022年2月24日

日本でもじわり!雲南コーヒーは広がるか

雲南省のコーヒーは日本でもじわりと広がりつつあります。

有機栽培の農産品の販売などを手掛ける「坂ノ途中」。海外のコーヒーメーカーとも組み、品質の高いコーヒーを輸入し、販売を手がけています。

雲南省のコーヒーがありました。

「雲南の桃源郷コーヒー」です。

芳醇なお酒のような特徴があります。

このコーヒーも発酵方法にこだわり作られているといいます。

坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー事業部の山本博文事業部長。

一次発酵、二次発酵をうまくやる。

普洱茶においても発酵が行われる。その部分の技術。

坂ノ途中では今年このコーヒー豆の輸入量を2019年の10倍以上にあたる25トンまで増やす予定です。

雲南のコーヒーの輸入を決めたのが小野邦彦社長。今後さらに取引先を拡大したいといいます。

最初のころはどれくらい売れるかわからず一軒と付き合っていた。

いま品質が高ければ雲南のコーヒーを楽しんでもらえる手応えがある。

取引先を複数にしていくこともはじめたい。

雲南のコーヒーが国際市場でさらに存在感を高めるために必要なことは何なのでしょうか。

フロンティア・マネジメントの中村達シニア・アドバイザー。

コーヒーというとブラジル、コロンビア、有名な産地に目がいってしまう。

新興の産地にあまりブランドを感じていない人が多い。

超大手のブランドを使って宣伝することが必要。

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