4月27日、各都道府県の人口移動の最新データが発表されました。
こちら東京都に新たに移り住んだ人から転出した人を差し引いた数です。
この1年間分を見ていると引っ越しシーズンの3月は特殊のように見えますが東京に移り住む人が増えました。
しかし、去年の7月から今年の2月までというのは転出する人の方が多い、いわゆる人口流出の状態が8ヵ月連続で続いていました。
新型コロナで生活スタイルが変わって東京を離れた人たちは一体どのような街に移り住んだのでしょうか。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
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神奈川県有数の観光地、江ノ島。
以前は休日ともなるとこの賑わい。
その湘南エリアがいま移住先としても人気を集めています。
藤沢市は家賃が安い。海がきれい。
交通が便利。必要なものが全部そろっている。
実は神奈川県は東京都民の移住先として人気No.1。2020年度はおよそ9万5,000人が移り住みました。
その中でも注目を集めているのが藤沢市です。
蔦屋を展開する企業が出掛けているこちらの商業施設では…
湘南蔦屋書店の津村聖店長、
初めて見るお客様が増えたとスタッフから聞いていて、去年から新しいお客様が増えたと感じている。
去年、東京都から藤沢市に移り住んだ人は3,735人で一昨年より2割以上増加しました。
去年秋に施設内にシェアオフィスを開設したところ、問い合わせが急増したといいます。
「都内で仕事することがなくなったので藤沢市に引っ越してきた。」「こういう施設(シェアオフィス)があって助かった」という声がある。
実はこの施設があるのはパナソニックが中心となって作った「Fujisawaサスティナブル・スマートタウン」の中。
ここでは全ての住宅に太陽光パネルが設置されるなど、環境に配慮した最先端の街です。
30代、40代の女性が増えていて、ベビーカーを押して日中利用している。
私も2歳と0歳の子どもがいて、公園も多いし、子供連れで行ける施設も多いので子育てにはいい街。