出版業界が厳しいと言われ、町の小さな本屋さんが姿を消すことも多くなりました。
でも、その本を使った集客で売上を伸ばしている企業があります。
株式会社良品計画
[blogcard url="http://www.muji.net/store/"]
2015年9月にリニューアルオープンした無印良品有楽町。
無印良品の店舗では世界最大の敷地面積を誇る旗艦店です。
その中にある「MUJI BOOKS」コーナーでは2万冊の本を販売しています。
無印良品に関連した書籍はもちろんライフスタイルに関連する本を中心にセレクトされています。
服のコーナーや食品コーナーにも本棚を設置して本と結びつけています。
本のセレクトは「株式会社編集工学研究所」が行っています。
[blogcard url="http://www.eel.co.jp/"]
リニューアルオープン後の売上は改装前と比較して15%ほど上がったそうです。
無印良品は嫁が大好きです。あのシンプルな雰囲気がミニマリストの心をくすぶるみたいです。
価格と品質のバランスで考えると無印は優れていると嫁の持論です。
わたしも無垢材を使った家具は好きですが遊び心も欲しいなと思います。
株式会社エイチ・アイ・エス
[blogcard url="http://www.his-j.com"]
2015年10月6日、東京・表参道に新しいコンセプトショップ「H.I.S.旅と本と珈琲と」をオープンしました。
サードウェーブコーヒーとして注目を浴びる「猿田彦珈琲」がカフェを運営しています。
[blogcard url="http://sarutahiko.co/"]
本のセレクトは書店勤務や編集者などを経験したバッハの幅允孝さん。
[blogcard url="http://www.bach-inc.com/concept.html"]
敷居の高いとイメージされていた旅行代理店を入りやすくするために企画された店舗らしいです。
来店者数は従来の4倍、旅行商品の売上は2割増しになったそうです。
確かに旅行代理店って目的地を決めてから行きますね。
ふらっと旅行代理店に入ったことはわたしは無いです。
本を利用した集客って面白いですよね。
そんな分野の職種でも、その分野の本は発行されていますし専門家の意見を本から聞くことが出来ます。
本があることで店舗にも入りやすくなります。
お客様の滞在時間が増えることで購買率もあがりそうです。
バッハの幅允孝さんは読書をしない人にも本の魅力を伝えたいと言っています。
わたしも、そんなに本を読むタイプではありませんが少しずつ機会を作って本を読んでいます。
本を読むと色んな方の考え方も知ることが出来て、本当に知識の幅が広がりますよね。
これからも頑張って楽しみながら本を読みたいと思います。