株式会社ビズリーチ
[blogcard url="https://www.bizreach.jp/"]
求人サイトを運営する株式会社ビズリーチ。
アルバイト人材獲得のための新たなサービスを始めました。
竹内真取締役は
どこにいても動画でリアルタイムで面接できる機能になる。
応募から面接まで企業はアルバイトの採用をスマートフォンだけで完結できるのが特徴です。
例えば、カフェで働きたいと思っている女性。
専用アプリを開き、カフェと入力します。
すると地図上にカフェが複数表示されます。
気になるカフェを選ぶとその店の募集要項が表示され、応募の部分をタップ。
すると企業側にメッセージが届き、チャットでやり取りすること1分、ビデオ面接を押すと面接が始まります。
メッセージが来た時点で、すぐにメッセージを返せて、面接までつなげられるというこの速さ。
「いつでも・どこでも」がこのサービスの特徴です。
実はアルバイトの応募をする際、複数企業を同時に掛け持ちする人が40%以上いることから人材獲得のためにはスピードが重要なのです。
他社が会うまでに長い時間をかけるところを当日中に面談するスピードを出すことで会社の採用力を上げられる。
株式会社リラク
[blogcard url="http://www.reraku.co.jp/"]
リラクゼーションスペースを運営する株式会社リラク
リラクカレッジ品川校では新たに採用されたアルバイト店員が施術の研修を受けていました。
教育・採用グループの緑川佳祐マネージャーは、
年末に向けて忙しいシーズンになる。たくさんの人手を求めていて、少しでも早く面接し、少しでも早く店で活躍してもらいたい。
ここでは採用から現場に出るまで最短でも2週間はかかります。
人事担当者は早速、株式会社ビズリーチの担当者を呼び動画面接機能の説明を受けます。
株式会社ビズリーチの棚橋寛文さんは、
求職者にアンケートしたら4割の人が「応募した当日に連絡がほしい」と言っている。すばやくアクションをとるのが重要。
応募から面接まで時間を掛けてしまうとキャンセルされるケースも少なくなかった株式会社リラク。
株式会社ビズリーチの新サービスによる早期のアルバイト獲得に期待を寄せます。
セラピストの仕事について知らない人が多いのが現状。よく分からない仕事について面接に行く第一歩が会社にとって遠い一歩になっている。何より早く面接したい、早く魅力を説明したいので、このサービスはメリットになる。
自転車のきゅうべい
[blogcard url="http://www.qbei.co.jp/"]
一方、もうひとつの課題となっているのがアルバイト店員の離職問題。
仕事内容への不満や職場との相性が原因で企業側の大きな負担となっています。
この問題をある最新技術を導入することで解消を目指す会社が京都市にあります。
京都市内に7店舗を構える自転車販売店「自転車のきゅうべい」。
5万円以上するスポーツ自転車を主力商品としています。
自転車のきゅうべい二条店の松本健一店長、アルバイト店員の採用面接では応募者のある能力に注目しています。
お客様がインターネットで情報を調べるので自転車の幅広い知識がないといけない。
しかし1時間程度の面接でそうした能力を見極めるのは難しいといいます。
また採用したアルバイト店員も販売の厳しさに直面し、すぐに辞めてしまったこともあったそうです。
2016年4月に採用されたアルバイト店員の佐々木竜平さん。松本健一店長が期待を寄せるアルバイト店員の一人です。
「秘境ツーリストとは?」
自転車で旅をするのが好きで日本縦断したり、四国を1周した。
趣味はスポーツ自転車に乗ること。その知識や経験を生かしてお客様に商品を説明します。
多い時は1日に高額な自転車を4台も売り上げるという佐々木竜平さん。
松本健一店長はいま、佐々木竜平さんの販売の腕を社員にも劣らないと評価しています。
しかし面接の時、佐々木竜平さんがここまで成長するとは想像できなかったといいます。
面接の時、佐々木は非常に緊張していてスムーズに会話をするのが難しかった。面接で緊張した佐々木を見て、少し不安になった。
そこで力を発揮したのが企業と求職者の相性を分析するシステム「mitsucari」です。
私より外交的という結果が出ているので普段はよく話をするのかな。私と佐々木の相性を評価される。Aマイナスは3番目に良いスコアなので相性がいい。
面接だけでは分からなかった個人の能力をシステムで分析し、採用に生かす。これが現在の佐々木竜平さんの活躍につながっています。
株式会社ミライセルフ
[blogcard url="https://mitsucari.com/"]
「mitsucari」を運営する株式会社ミライセルフ。
表孝憲社長が2015年5月に立ち上げました。
面接で「すごくいい」と思った人が「合わない」という理由でいっぱい辞めて。
人事採用でうまくいかなかった経験から、このサービスを開発しました。
どうやって企業と求職者をマッチングさせているのでしょうか?
産業心理学に基づいて人の特徴や価値観を聞く。
求職者は人との関わり方やリスクの捉え方など約70問の質問に答えます。
このテストは採用側の全社員も同じように行います。
そうすることで企業はマッチングレベルをAプラスからCマイナスで見ることができます。
合わない可能性があるポイントを先に潰しておく。合わない会社に入るのはすごく不幸。
面接を前に会社と合わなさそうな部分を先に把握できることが大きなポイントだといいます。
表孝憲社長は人工知能を使い更なるサービス拡大を狙っています。
働いたあと、どれくらいのパフォーマンスで誰と合っていたかという情報が出てくる。それがどんどん蓄積されていくと「こう答えた人は、この部に配属できる」など機械が教えてくれるようになる。