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[WBS]日本選手団も現地入り!逆風の北京五輪 現場は?

2022年1月29日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

北京オリンピックの開幕が1週間後に迫りました。

日本の女子アイスホッケー代表の現地での練習の様子ですが、ほかの日本の選手団もこれから続々と現地入りする予定です。

世界的なオミクロン株の流行や欧米各国の外交ボイコットの中。中国は北京オリンピックをどう成功させようとしているのでしょうか。

北京五輪開幕まで1週間!"成功"へ 現場は厳戒態勢

北京市の中心部に現れたのはオリンピックの巨大なマスコットキャラクター。

早速、記念撮影をする市民の姿も。

北京市民。

もちろんうまくいく。中国の防疫管理は一番良いから大丈夫。

「ゼロ・コロナ」政策を掲げる中国。

世界から選手団を受け入れる歓迎ムードとは裏腹に北京市内は厳戒態勢です。

こちらは1月27日にオープンした選手村。

建物には韓国やチェコの国旗が。44の国と地域からおよそ1,700人の選手が到着する予定です。

しかし、周辺を見ると…

北京支局の佐藤真人記者。

向こうに見える選手村の建物をフェンスが取り囲んで隔離しています。この周辺には警察の車両が多数配備されています。

周辺はフェンスで囲まれ、警察犬がパトロールしています。

さらに道路も。

この車の前の2車線は渋滞しています。左側の空いている車線はオリンピック関係者専用の車線です。

中国外務省は開会式にポーランドやセルビアの大統領など25人が参加。

習近平国家主席が歓迎の宴会を開くと発表しました。

欧米諸国の外交ボイコットが相次ぐ中、コロナ対策と国際協調で成功をアピールしたい習近平政権。

開幕の時が近付いています。

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