IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は2月18日にドーピング問題が発覚し、フィギュアスケート女子で4位に終わったカミラ・ワリエワ選手への言動をめぐって関係者を批判しました。
バッハ会長 コーチら批判
ROC(ロシア・オリンピック委員会)のワリエワ選手は2月17日にミスを繰り返した演技の後、コーチから叱責されました
ROCのエテリ・トゥトベリゼコーチ。
なぜ諦めたの?なぜ戦いをやめたの?説明して。
IOCのバッハ会長。
とても冷ややかな対応だった。寒気がした。
会見でバッハ会長は「15歳の少女にとって演技に臨む重圧は相当なものだったはずだ」と述べ、ワリエワ選手への言動について関係者を批判しました。
またドーピング問題について周囲の人物が関わったとの見解を示しました。
そのうえでバッハ会長は未成年の選手を守るため出場選手の年齢制限を引き上げるかどうかIOC理事会で本格的に協議する考えを示しました。