株式会社BAKE

5年で100店増えている大急増店!

続いてやって来たのは自由が丘の駅前。

どんなお店が急増しているのか?

代表取締役副社長の近藤でございます。

「急増しているっていうのは?」

焼きたてチーズタルトの専門店BAKEになります。

急増しているお店がこちら!「ベイクチーズタルト」。


たっぷりのチーズムースとサクサクしたタルト、1つ200円が評判で1日の販売数は10万個。


BAKEは2013年のオープン以来、6年で国内外104店舗まで急増!

ここまで短期間で急増できたのにはお店の商品に理由が!

ご覧の通りチーズタルト1種類しかない。

季節限定で商品を増やすことはありますが、基本的にはメニューはチーズタルト1つに絞っている。

確かに陳列している商品を見てみるとチーズタルト1種類しかない!


洋菓子屋さんといえば色々な種類を取り揃えて、あれこれ選んでもらうのが普通。

ところがBAKEはチーズタルト1本で勝負!

他のお菓子も売りたくなったらどうするのかというと・・・

他のお菓子は全てそれぞれ専門店にしています。

「こちらは何のお店なんですか?」

焼きたてカスタードアップルパイ専門店のRINGOです。

BAKEはメニューにアップルパイを加えるのではなくアップルパイだけを売るお店を別に作っちゃった!


さらにこちらのお店は・・・

ザクザク食感が特徴のシュークリーム専門店です。

シュークリームの専門店、スイートポテト専門店にバターサンド専門店、BAKEは現在6種類の専門店を構えているんです。




しかし、なんで1種類しか置かないのか?

BAKEのお客様、
香りがいいので。
「お店通った時に?」

味見してみたいなと思って入りました。

もう匂いがありますね。

BAKEは店内で焼き上げている!


全ての店舗に厨房があり、店内で最後の仕上げをしているんですが、メニューが1種類だけだから・・・



チーズタルトならチーズタルトのいい匂いががっつり広がる!

この甘い香りに誘われてお客様がどんどん入ってくるってワケ!

さらに店員さんにとっても・・・

オペレーションがすごい分かりやすくて、アルバイトの子たちも覚えることが多くなくて良いかな。

作業がシンプルだから店員さんの負担が少ない!

種類によって売れ残りが出るって心配もないし、調理機材が少ないから店舗も小さくできる。


そんなBAKEさん、お店作りにもあるこだわりがあって、、

全面基本的にガラス張り。

「どの店舗もですか?」
はい。

店の外から作っている工程が見えるよう全面ガラス張り。

飲食業界では珍しいと思うんですけど足元をわざと見せる。

「飲食業界は足元見せないんですか?」

足元は汚れるものですし、何かを置いたりする。

僕たちのお店はわざと足元を見せてお客様にモノづくりの臨場感。

工房がステージ。

「掃除は大変じゃないですか?」
大変です。

BAKEは工房をステージのように演出し、お客様の目を釘付けにする作戦!


丸の内店に至ってはもうスケスケ、見せまくっている!

お客様が思わず立ち止まるような店作りが売上アップにつながっているんです。

しかし、どうしても気になるのが1店舗1種類で大丈夫かなってこと!?

さすがにお客様も飽きちゃうのでは?

「飽きないんですか?」

他のお菓子と旨みが違うので口の中でとろける。

BAKEは種類を増やさないのではなく、その1種類だからこそクオリティの高さを上げることを徹底している。


実はチーズタルトの材料となるムースはわざわざ北海道の工場で味にとことんこだわって作っている!


BAKEの北海道工場、飛鷹英志工場長、
ここでチーズタルトのムースを作っています。

原材料にこだわってまして、チーズが北海道産3種類とフランス産1種類の合計4種類を使ってムースを作っています。

「値段は高いんですか?」
高いです。

BAKEは1つのメニューしか作らないから大量発注できる。

値引き交渉でき、質の良いチーズを安く購入できるってワケ!

さらに!

「人がいっぱいいらっしゃいますね。」

機械だけでは作れない部分がありまして、職人たちの手の技で作られている。

機械だけでなく人の手で手間隙かけて作る。

これが美味しさの秘密!

ベイクはメニューを1つに絞ってがっちり!




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