温泉地として知られる静岡県熱海市。
熱海駅前の商店街を歩いていくと…
ホッカホカの温泉まんじゅうに、紅しょうがの入った練り物、地元の名物イカメンチ。
こちらのお店、賑わっているようですが…
プリンに並んでいます。
温泉街でプリン?
熱海プリン
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熱海駅前のほど近くに店を構えるのがこちらの熱海プリン。
春休みシーズンには最大1時間待ちの行列が出来たといいます。
容器にカバのマークが入った看板商品の熱海プリン。
カラメルシロップも手作り。なめらかなプリンです。
地元商店のまんじゅうを使った温泉まんじゅうプリンも人気。
毎月26日、風呂の日限定のわたあめプリンもあります。
熱海プリンのヒミツ
なめらか。
濃厚。
濃厚でなめらかな熱海プリン。
広さ6坪ほどの店内で毎日手作りしています。
材料には地元で馴染みがある丹那牛乳を使います。
牛乳の風味を残すため微妙な温度調整が求められるといいますが、その温度は企業秘密。
牛乳を十分に温めてから卵黄と混ぜ合わせます。
なめらかな食感の秘訣でもあります。
材料を容器に充填したあとは…
ここから先は撮らないで、企業秘密。
低温でしっかりと蒸し上げるのがポイント。
プリンを冷やせば出来上がります。
熱海の新名物
2017年7月にオープンした熱海プリン。
なぜ熱海でプリンなのでしょうか?
熱海プリンの望月恵店長は、
熱海では温泉まんじゅうや温泉卵が有名。新名物を作りたい。
実はこの店を運営するのは地元で土産物の企画や開発を手掛ける企業です。
熱海の商店街に昔のような賑わいを取り戻すために幅広い客層を呼び込もうとプリンの専門店「熱海プリン」を開きました。
プリンを撮ってた。見た目がカワイイ。
写真映えするカワイイ商品が評判を呼びインスタグラムなどでも人気が広がったといいます。
今では熱海の新しい名物に育ちつつあります。
熱海駅前から車で5分ほど、かつては街の中心部だった熱海銀座です。
熱海銀座の空き店舗。2店舗目を予定する場所。
熱海プリンは7月にも2店舗目をオープンする予定です。
今度の新しい店にはカフェも併設してさらなる集客を狙います。
熱海を元気にするため活気ある店が必要。それを担う思いで頑張りたい。