今度こそ!?リベンジ消費
"体験型"巨大店舗で勝負
アルペンがある新宿からおよそ10キロ離れた東京スカイツリー。
その足元で3月31日にオープンするのがくら寿司の新店舗「くら寿司 スカイツリー押上駅前店」です。
まつりをモチーフとした内装。
1階と2階合わせて広さ834平方メートル。277席で回転寿司店として世界最大級の規模だといいます。
最大の特徴が…
くら寿司の田中信副社長。
エンターテインメント性を高めた店となっている。
そのエンターテインメント性を高めたのがこちらの「ビッくらポン!」。
寿司5皿で1回ゲームができ、当たりが出たらグッズなどがもらえるビッくらポン。既存の店舗では各テーブルで行うものでしたが広いフロアを生かし巨大なアトラクションに。
その他にもデジタル射的なども楽しめます。
ここでしかできない非日常の体験を演出することで周辺住民だけでなく今後回復が見込まれる外国人観光客などのリベンジ消費を取り込みたい考えです。
後ろに引くのではなく、どんどん店内で食べていただく。
エンターテインメント性を高める努力は惜しまない。
東京感染者は増加傾向
2日間に渡ってリベンジ消費の現場を取材しましたが、どの企業もコロナの行方をただ見守るのではなく大型投資に踏み切るなどリベンジ消費を着実につかもうとしている。そんな思いをひしひしと感じました。
一方、3月30日に都内で新型コロナの感染が確認されたのは先週より3,000人増えました。
基本的な感染対策を心掛けて爆発的な感染を防ぐことがリベンジ消費を確かなものにする一つのカギになりそうです。