東京オリンピックは8月8日には閉会式を迎えます。そこで今回はここまでの大会を数字やデータから振り返ってみます。
今回は205の国や地域からおよそ1万1,000人の選手が参加しました。選手の中で最年少は12歳、最年長は66歳です。
そして日本は8月6日までに金メダル24個をはじめ過去最多となる51個のメダルを獲得しています。
そしてここからはWBSの視点から見た数字です。
280円、60万個、そして382人。コロナ禍での異例の開催となった大会を映したこれらの数字は一体何の数字でしょうか?
味の素株式会社
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1つ目の数字は選手村から。WBSが注目した60万個という数字。その正体は…
アメリカ・7人制ラグビーのイロナ・マー選手。
私が今までに食べた中で最高のギョーザ。
選手村の食堂に提供されたギョーザの数。1人前5個で計算すると12万人分になります。
世界各国のアスリートたちの胃袋を虜にしたこのギョーザを提供しているのが味の素。一般に売られている冷凍ギョーザが使われています。
味の素のオリンピック・パラリンピック推進室、篠澤尚人さん。
正直驚いた。ギョーザは想定の2~3倍近く出ているかと。
味の素フループではほかにもデザート用のケーキを40万個提供。
ほんだしなどの調味料は重さにして16トンにも上ります。
さらに…
味の素のビクトリープロジェクト担当、加藤弘之さん。
日本選手団全体に向けて今回アミノバイタルの製品を計60万本を提供して使ってもらっている。
日本代表選手団向けにアミノ酸を補給できるサプリメントなどを60万本提供。
さらに今回は東京オリンピック専用の製品を特別に開発しました。
こうした取り組みが日本のメダル獲得への戦いを影で支えています。
「喜友名選手ですか?」
喜友名選手へは東京オリンピックに向けて長い期間かけてサポートしてきた。
8月6日、空手の男子"形"で金メダルを獲得した喜友名諒選手。味の素は2016年から空手の日本代表チームをサポートしてきました。
いろいろな課題はあったが全力を尽くして良い状態で送り出せた。
われわれとしてはやるべきことをやり尽くした思い。
各国のメデイアが集まるメインプレスセンター。
そこで販売されている土産物も注目を集めました。
新型コロナで入場制限が設けられている店舗の代わりに活躍したのが…
妹尾理紗記者。
5台の自販機が並んでいて、大会終盤ということもあり多くの商品が売り切れています。
タッチパネル式の大会グッズの自動販売機です。
だるまや招き猫、マスコット"ミライトワ"のこけしなど日本らしい商品が並びユニークさが世界に発信されました。
マグカップを買った。明日も違うマグカップを買う予定。
オリンピックのいい思い出になる。
イップで疑問の声が上がっているものも…
それがこちらのコーラ。
メインプレスセンター内で販売されている価格は500ミリリットルがなんと280円。お茶も清涼飲料水も同じ値段。
一般的な市場価格の倍近くで売られています。なぜこんなに高いのか…
大会組織委員会は「特別なセキュリティーや保管場所が必要なため費用がかかり市中の価格より高くなっている」と説明しています。
東京オリンピックでは環境に配慮した取り組みも行われています。
オリンピック関連で使用されている車両の数は2,654台。
その9割以上が燃料電池車や電気自動車となっていてCO2の排出量を減らしています。
コロナ禍での異例の開催となった今回の大会ではその対策や影響を示す数字も。
8月4日までに選手や大会関係者に行われたPCR検査の回数は57万1,242回。
大会関係者の感染者数は382人となっています。
中にはコロナで涙をのんだ選手も…
アーティスティックスイミングのギリシャ代表チームでは選手を含む6人の陽性者が判明。ギリシャチームは3日以降の競技を棄権しました。
そして、各国、地域の代表と並んで五輪の旗を掲げて入場したのが難民選手団です。
前回のリオ大会の3倍近い29人の選手が出場。世界におよそ8,000万人いる難民の存在とアスリートとして生き続ける姿を世界に伝えました。
さらに…
ベラルーシのチマノウスカヤ選手。
政治問題になったことに驚いている。
オリンピック出場のために来日後、保護を求めて亡命した選手も。
ほかにも難民申請の意向を示したとされるケースもありました。
難民の支援に携わる団体の代表は…
NPO法人難民支援協会の石川えり代表理事。
オリンピックを利用するというより、そうでもないと本当に危険な故郷から逃れることができなかったのではないか。
保護を求めているのであれば、その保護に応えることが非常に必要だと思う。
オリンピックを機により多くの人が難民問題に関心を持ってほしいと訴えます。
世界とつながっているからこそ200の国と地域から代表が来ている。
安全でない国がたくさんあり、「どうしてもあの場所に帰れない」という思いをトップアスリートであると同時に持ち続けることがあり得るとぜひ知ってほしい。